銀行の有価証券報告書の公表がスタートし、決算の分析作業もいよいよ最終局面を迎えつつある。
今週は東京での講演も何件か組まれており、アウトプット作業も同時に進めねばならない。
そんなわけで、八ヶ岳を離れ、自宅を拠点に慌ただしい日々が続いている。
『八ヶ岳稿房』の更新にまで手が回らないのが現状である。
だが、どんなに多忙でも、最近は「朝の楽しみ」が2つ増えた。
ひとつめは、八ヶ岳のホスタさん達の「安否確認」である。
目覚めると最初にするのが、Noteくんでオフィスエントランス周辺をカバーするライブカメラの映像を確認する事だ。
アプリを開く瞬間は、ちょっとドキドキするのだが、ホスタさん達が無事である事を確認できた時の「安堵感」は、1日のスタートを幸せなモノにしてくれる。
今朝も6時ちょっと前に画像をチェック。
良かった。無事だ!
どの程度の効果があるのかは不明だが「トリグラフ護衛隊群」と「結界チップ《超》」の領土防衛のお勤めに感謝 <(_ _)>
もうひとつの楽しみは、7時30分まで待たねばならない。
そう、NHKの朝ドラ『おかえりモネ』の放送時間である。
私は、日本全国の地域銀行を相手に、「旅芸人」のように講演活動で全国を飛び回る生活を昨年まで15年以上も続けてきた。
そんなビジネススタイルを大きく変えて「With COVID-19時代」に適合させるための作業を昨年後半から本格的に、そして着々と進めている。
旅芸人稼業の頃は、ご当地ネタという観点からNHKの「朝ドラ」と「大河ドラマ」をほとんど欠かさず視聴。
だが、ここ数年は「この番組はもうイイや… ガチャガチャしていて観ていると疲れる」的な感じが増えてきた。
今年の前半は「朝ドラ、大河ドラマ共に疎遠(数回で観るのをやめた)」という過去15年間で初めての「共倒れ状況」になっていたのである。
状況を一変させたのが、現在の朝ドラ『おかえりモネ』だ。
私が「長野」以外で最も波長が合う「東北」が舞台だし、ヒロインの職場が「森林組合」というのも最高だ。
大好きな「森林や木々」を映すシーンが毎日登場するし、森林組合の人達のさり気ない会話などが色々と勉強になる。
何回目の放映だったか忘れてしまったが「森林インストラクター」なんて言葉がヒロインと診療所の医師の間で交わされた。
こんな「マニアックな資格」がテレビドラマのセリフで使われるなんて初めてじゃないだろうか?
「実務経験無しのなんちゃって森林インストラクター」である私も、ちょっと嬉しかった。
ヒロイン役の「清原果耶」さんと母親役の「鈴木京香」さんを観ていると、「日本女性の美」の何たるかが理解できる。
そうか、清原さんは、朝ドラ「なつぞら」で、私が大好きな「広瀬すず」ちゃんの妹役を演じた女優さんだったな。
妹役の「蒔田彩珠」ちゃんは、富士見町がロケ地となったTVドラマ「ゴーイング マイ ホーム」の主人公の娘さん役を演じた女優さんだ。何故か不思議と「親近感」を覚える。
それ以外の役者さんも「私好みが勢揃い」という感じである。「夏木マリ」さん、どんな役を演じても「粋(イキ)」だな!
「西島秀俊」さんや「藤竜也」さんとかが登場すると、オイオイ朝から「空母いぶき」かよ… なんて思ってしまう。
そんなわけで最近は、月曜~土曜日の朝7時30分が待ち遠しくて仕方ない。こんな事は「なつぞら」の放映以来である。
今週から、ヒロインの「百音(モネ)」ちゃんの「気象予報士」を目指す展開が一気に加速。
確かに「気象」って本気で勉強したら面白そうだなと思う。八ヶ岳の豊かな自然環境変化に日々接しているとそう感じるのだ。
そうだ!我が社の子会社「トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所」の雨量計はちゃんと稼働しているかな?
実は、最初に購入した雨量計が、7年近い八ヶ岳屋外での酷使の結果、使用不能となり、前回八ヶ岳滞在中に新しい物と交換。
さらに設置場所を変更して、オフィスのウッドデッキに風量計と仲良く並べたのである。
Noteくんのアプリではなく、今日はデスクトップPCで設置機器の稼働状況を確認。
現在、雨は降っていないようだが、しっかりと雨量計は稼働していた。
ついでに、Netatmo接続機器のネットワークで、中部日本各地の気温をチェック。
オフィス周辺は、やっぱり「突出して涼しい」事を再認識。
これから「梅雨本番」を迎える中、我が私設気象観測所も「臨戦態勢」だ!