妙なこだわりと些細な矜持—「Flexible Shield」という粋な商品

GWも終わり、銀行の2021年3月期決算発表がこれから本格化する。

私にとって「1年でもっともノンビリ出来る3週間ほどの時期」が終わり、来週半ばからは決算分析バトルモードにトランスフォームする事になる。

昨日と今日はその直前準備作業に忙殺された。

デスクトップPC画面の右上にテレビ画像を配して、ニュース番組等を映し出しながらの作業が続いた。

とあるニュース番組で、パンサーの尾形氏がSARS-CoV-2の変異種についてかなり専門的なことをロジカルに話していた。

凄いな、しっかり勉強したんだ。やっぱり中央大学出身者は根が真面目なんで、大切なことは自分でしっかりと学ぶのだな。

ちょっと感心しながら、PC作業を中断し、画面をしっかりと見た。

話していたのは、尾形氏ではなく「田村厚労大臣」であった。

仕事が忙しくなってきた時に、こんな紛らわしい番組を放送するなよな~ (`ヘ´) 

BPO(放送倫理・番組向上機構)に視聴者意見として投稿しようと考えたのだが、辛うじて思い留まった。

これは私の悪い癖なのだが、仕事が忙しくなればなるほど、細かい事が気になって仕方がない。

ゆえに、決算分析作業の前に「妙なこだわりがある些細な事」については、極力、処理してしまうようにしている。

だが、今日の朝になって「積み残し事例」が顕在化してしまった。

D4と並ぶ、我が最強のビジネスパートナーGN20U(Galaxy Note 20 Ultra)の画面保護フィルムの右隅が剥がれてきたのである。

GN20U購入から7ヵ月が経過。画面保護フィルム Flexible Shield の右端の粘着力が低下して浮き始めてきた。貼り替えの時期だな…

GN20Uの購入と同時に貼ったものなので既に7ヵ月程が経過。まあよく持ったと言えるだろう。

私は、スマホ画面の保護フィルムには、かなりのこだわりがある。

曲がりやズレなどは勿論のこと、小さな埃(ゴミ)が1つでもディスプレイとフィルムの間にある事が、性格的に許せない。

また、Galaxy Noteシリーズは曲面ディスプレイなので、ガラスタイプの保護フィルムはちょっとした拍子に剥がれたり、ケースに干渉したりするので使用しないと決めている。

Galaxy Note 20 Ultraの局面ディスプレイは脇から見るとこんな感じである。この局面をしっかりと美しくカバーできるフィルムは限られる。

先代機種であるGalaxy Note 9の時に、何種類か評判の良いTPU素材のフィルムタイプを試してみた。

その結果、PDA工房の「Flexible Shield」が局面ディスプレイのスマホにはベストと判断。

Note 9からNote 20に機種変しても引き続き使用しているのだ。

八ヶ岳オフィスにも自宅書斎にも常に1枚は在庫を保有するようにしており、劣化が少しでも確認された時点で貼り替え作業をするようにしている。

さあ、Note 20になって初めての貼り替え作業だぞ~

かつては、埃の少ないバスルームで作業していた。

最近は空気清浄機を1時間程ターボ稼働させてから、オフィスや書斎のデスク上で作業することが多い。

今日は約90分間のターボ稼働後に作業開始。

Flexible Shield と水貼りツールキットを並べて、作業開始だ!

実はこの「Flexible Shield」、私がこれまで使用してきたフィルムの中で、最も「作業難度」が高い。

兎に角、フィルムが薄くてフニャフニャしている上に、粘着力がやたらと強い。

Flexible Shield のフィルムは薄くてフニャフニャという感じだ。だがディスプレイの局面をカバーするために粘着力は極めて強い。

これは私がそう思うだけでなく、パッケージにも「貼り方の難易度が高め」とか「上級者向き」と書かれた、ちょっと敷居の高い商品なのだ。

そして、この「難易度高」とか「上級者向き」といったワードが、フィルム貼りにこだわりを持つ人間の些細な「矜持」をくすぐるのである。

Flexible Shield の パッケージに書かれている「貼り方の難易度が高め」と「上級者向き」という表記は、私にとって「殺し文句」だ。

「Flexible Shield」を貼る際には、同じPDA工房の「水貼りツールキット」を使用して作業することにしている。

まずは、画面を「クリーニングワイプ」「クリーニングクロス」「埃取りシール」を使って小さな埃ひとつ無い状況に整える。

続いて、フィルムを保護台紙から剥がして左手の上に置き、専用スプレーでフィルム全体に小さな水滴を拡散する。

Flexible Shield の薄いフィルムに専用スプレーを使って満遍なく水滴を拡散するのが貼付成功のポイントなのだ。

その後は、フィルムを歪みのない状態としてから、慎重にディスプレイの上に置く。

位置合わせが終わったら、スキージーで水泡や気泡を押し出す。

貼り付けて位置合わせを終えた後は、スキージーで水泡・気泡を丁寧に押し出して行く。ここで力を入れ過ぎるとフィルムがズレたり、歪んだりする。

この一連の作業が、楽しくて楽しくて仕方がない。

ガラスフィルムのように、置いたら終わりなんてのは味気なくて、フィルム貼り技能の向上にも繋がらないので、私的には面白くないのだ。

スキージーで慎重に空気と泡を押し出したあとも、小さな気泡はかなり残ってしまう。

スキージーの作業を終えた後も、小さな気泡や水泡はかなり残り、一見すると失敗したかのように感じるのだが、この後が Flexible Shield の凄いところなのだ!

だが「Flexible Shield」の凄いところは、半日(一晩)もすると小さな気泡や水泡はすべて自然に消えてしまう事なのだ。

一方で、小さなゴミ等が画面に付着していた場合は、当然ではあるが、その膨らみが残ってしまう。

自身のフィルム貼り作業の出来映えが最終的に判明するまでに数時間を要するのである。この間のドキドキ感も堪らないのだ。

画面フィルム貼りにこだわりを持つマニア(日本全国で800万人程度と推定)にとっては「最高に粋な商品」だと言えるだろう。

作業終了から約10時間が経過。そろそろ気泡・水泡が消えるタイミングである。

GN20Uの電源をオフにして画面を眺める。

自然に放置して数時間すると、本当に不思議なのだが、気泡・水泡がきれいに無くなり、鏡面のような状態になる。今回も貼り換えは完璧だな…

結果はパーフェクト\^^/

小さな埃ひとつ無く黒い鏡面のように輝いているではないか…

自分で言うのもなんだが「フィルム貼りマイスター」だな!