先日の完全休養日に、京アニ制作のアニメ「ツルネ」を6時間近くも掛けて通しで視聴し、約40年ぶりに「弓道」をしてみたくなった(https://triglav-research.com/?p=31882)。
その後、暇な時に「弓道場」の所在地を検索してみるとオフィスの所在地である「富士見町」にも3人立ての射場がある事が判明。
また、茅野の運動公園には10人立ての立派な射場があり、「諏訪弓道連盟」なる組織が存在する事もわかった。
弓道ってのは、意外に身近な競技(武道)なんだな…
通常、こういうパターンだと、すぐに弓具を買い揃え「弓道再開だ~」となるところなのだが、さすがに還暦も近く、珍しく「自制心」が働いた。
弓道場を検索する過程で、実は八ヶ岳界隈にはかなりの数の「サバゲーフィールド」が点在する事がわかった。
これは八ヶ岳ライフ22年目において初めて知った「小さな驚き」であった。
サバゲーも「ターゲットを射る」という意味では弓道と相通ずるものがある。
だが私は、所謂「団体競技(複数人でする遊び)」には、見事な位に不向きな性格である。
「チームワーク」なんて言葉を耳にすると何となく身体がむず痒くなってくる。
そもそも、初対面のサバゲーマニアと上手くコミュニケーションを取れる自信がまったくない。
サバゲーって、一人だけどこかに隠れてじっと動かずに「スナイパー」に徹しても良いのだろうか? だったらやってもイイのだが…
でも、BB弾でも撃たれたら痛いんじゃないかな? なんて感じに色々と疑問が湧いてきた。
サバゲーフィールドの事をもう少し調べると、いくつかの施設には「シューティングレンジ(エアガン射撃場)」が併設されている事に気が付いた。
ああ、ひたすらターゲット狙い撃つ楽しみ方もあるんだ。
茅野にある某シューティングレンジの利用料金は30分500円、1時間800円とお手軽な料金で楽しめる。
ん? シューティングレンジなんて、我が家の敷地内に作れば、わざわざ料金払って出掛ける必要なんて無いじゃないかな。
モノは試しと、You Tubeで「シューティングレンジ 自作」と検索すると、まあ見事に「自宅に射撃場」なんて類の動画がゾロゾロ出てきた。
ふ~ん、世の中「変な事に凝る妙な人」が多いんだな。
動画を何本か見たのだが、シューティングレンジを作る環境としては、我が家の敷地はそこそこ広くて、敷地外縁の3分の1は財産区林に接しているので「適合性」が極めて高そうだ。
自然環境を利用したお洒落なエアガン・シューティングレンジが出来そうな気がするぞ!
固定ターゲットと移動ターゲットを置いて、移動の方は自作しようか…
今回出社の際に、自宅から最初に購入したエアガンを持ってきたので、スコープとタクティカルバイポットを取り付けて、2挺を使い分けて楽しむ事にしよう!
こんな具合に構想はどんどん膨らんで行った。
今日は、午後3時半過ぎに仕事が一段落したので、まずは、異形のソメイヨシノの開花状況をチェック。う~ん、ここに来て足踏み状態だな…
続いて、段ボール箱とオフィスをセルフビルドした際の余った断熱材で移動式ターゲットを自作。
ちょうど100均のリメイクシートの余りもあったので、それを貼り付けて木目調のターゲットが完成した。
その後、自宅から持ってきたエアガン(L96AWS)にスコープを装着し、出来上がったばかりのターゲットをメインウッドデッキに置いて「ゼロイン(照準)調整」を行った。
結局、ターゲット自作も含めると約2時間、エアガンシューティングを楽しんだ(3月6日以来である:https://triglav-research.com/?p=31165)。
ゼロイン調整の結果、着弾がターゲットの中心に集まるようになって気分は爽快!
オフィスに戻って、夕方のニュース番組を視聴すると、どのチャンネルもCOVID-19ネタで大騒ぎ。東京都の新規感染者数729名か…
八ヶ岳敷地内での「孤独なスナイパー遊び」ってのも、With COVID-19時代の楽しみにピッタリだな!