「三十三番土偶札所巡り」が「静かな人気」なのだそうだ。
先週、東京での講演の隙間時間に、プレス関係者と情報収集のための面談時間を設けたのだが、その際に『八ヶ岳稿房』の読者 兼 ちょっと縄文好きな某経済誌の記者さんが教えてくれた。
この「静かな人気」という表現はプレスの人達がよく使う極めて曖昧な表現だ。
試しに「それって、どういう意味ですか?」という意地悪な質問をしたら「まだ爆発的な人気ではないが、マニアの中ではちょっとブームになりつつある。まあ、知る人ぞ知るって感じですね。」という答えが返ってきた。
知っている人が知っているのは当たり前なので、結局は、大した人気ではないのだなと判断した。
だが、『八ヶ岳稿房』のビュー数で、最近は【三十三番土偶札所巡りの全Link先一覧】(https://triglav-research.com/?page_id=28440)が、【縄文土偶探訪記一覧】(https://triglav-research.com/?page_id=20285)を上回り始めているのも事実なので、多少は注目する人が増えているのだろう。
試しにネットで検索を掛けてみたら今年1月26日の「朝日新聞デジタル」に「土偶札所巡り、静かな人気」なる記事(https://www.asahi.com/articles/ASP1T7DPMP1FUZOB002.html)が掲載されていた。
オイオイ、ここでも「静かな人気」かよ (°0°) しかも「御朱印帳は1,000部が完売する勢いで増刷も予定している」と書いてあるじゃないか。
私が、社主さま(家内)のお供で2巡目の札所巡りをした際には、ほぼ例外なくどこの考古博物館(札所)も「貸し切り状態(他に見学者がいなかった)」で静かだった。
そういった意味では「静か」という形容詞を使うことに間違いはないのだろうが…
まあでも、私にとっては、人気があろうがなかろうが、どうでもイイ事だ。
『伊達と酔狂』という社是から逸脱しない限りは「群れることなく我が道を行く」のみである。
既に、昨年の6月24日には私、今年の2月2日には社主さまが「結願」し『達成証明書』と達成の記念品をゲットしている。
そして、夫婦間の約束事で、それぞれのご朱印帳を火葬の際に棺桶の中に一緒に入れる事に決めている。
そう、死後に「(縄文時代のような)持続可能性のある世界」へと旅立つためのパスポートなのだ。
だが、そんな「特別なパスポート」を2冊揃えたら、新たな気掛かりが出来た。
ご朱印帳って、どう保管したら良いのだろうか? 雑に扱うと有効期限切れになりそうだよな…
昨日、ふと思い付いて調べてみたら、「お勧めの保管場所は神棚や仏壇の側」といった類の内容が多数ヒットした。
残念ながら、自宅、八ヶ岳本宅・オフィスには神棚も仏壇もない。
他のお勧め保管場所はないかな?と調べると『桐の箱』というキーワードが浮かび上がった。これは何となく良さそうだ。迷わず、Amazonでポチッ。
今日の夕方届いたので、早速、2人分のご朱印帳を入れたらピッタリだった。
これを銀行の貸金庫に入れて保管すればバッチリだな!