今日は朝から快晴で風もほとんど無く、もう本格的な春が訪れたかのような陽気だ。
お昼前には12℃近くまで気温が上昇し、屋外で色々と作業をしたくなるような環境になってきた。ちょうどいいや。今日のお昼は「ソロBBQ」のデビューとするか。
そう思って、既に揃えてあるソロBBQの道具一式をトートバッグから出した。主役はBE-PALの付録で手に入れた「肉厚鉄板mini」だ。
書店では瞬間蒸発に近い人気だったようだが、何故かローソン 小淵沢インター店には、BE-PALの発売日からかなり経過した時点でも雑誌の在庫があり、運良く2枚ゲットできたのである。
さあ、何を焼こうかな? 場合によっては買い出しに出なきゃならないかな。
そうだ、肉厚鉄板miniって、そもそも、どんな使われ方をしているんだろうか?
気になってネットで検索してみると実に様々な情報があった。ああっ、やっぱり人気がかなりあったんだな。
You Tubeをチェックしたら、いくつか「シーズニング」ネタがあった。えっ、肉厚鉄板miniもダッジオーブンみたいにシーズニングが必要なのか?
シーズニングは、要は「慣らし」。ダッジオーブンなどの鋳鉄製の調理器具に油の被膜をつくり、黒くて美しい外観へ育て上げていくための大切な「第1歩目」の作業なのである。
そうか、肉厚鉄板miniにも、シーズニングは必要だったんだ!
おそらく説明がBE-PAL本誌の中に書かれていたのであろうが、なにしろ2019年11月号の付録だったので、完全に失念していたのだ。
そんなわけで、今日のソロBBQは諦めて、肉厚鉄板miniのシーズニングを午後、仕事の手が空いた時に行う事にした。
結局、午後3時前から作業を開始。肉厚鉄板miniを綺麗に洗った後、酸化皮膜を作るために何も塗らずに熱する。
色が青白く変わったところで熱するのを止めて、少し放置して熱を冷ます。
その後は、オリーブオイルを裏表に塗って再び熱する。オリーブオイルが焼けて煙が出るまではやや強めの火で、煙が出始めたら弱火にして煙が出なくなるまで熱する。
この単純作業をひたすら繰り返すこと5回。やっとシーズニングが完了\^^/
八ヶ岳だと、仕事の合間のこういう些細な作業も楽しいな…