2021年元日 またひとつ「結願」—「国宝 合掌土偶」の発掘完了!

まずは、読者の皆様への新年のご挨拶。

雪になるかなと予想していたのだが、快晴とは言えないまでも、八ヶ岳で迎えた2021年の元日も穏やかな1日となった。

本郷のお気に入りのスポットから撮影した八ヶ岳は、ちょこっと白い帽子をかぶった程度の風情。

本郷のお気に入りスポットから撮影した2021年元日の八ヶ岳。山頂付近にちょっと雪が積もっている程度だ。

地球温暖化が容赦なく進んでいることを改めて実感した。

新年早々、またちょっと嬉しいことがあった。

2019年11月1日から始めた「国宝 合掌土偶」の発掘作業(https://triglav-research.com/?p=25538)が無事に完了したのである。

勿論、実物の土偶さんではなく、トライアードの芸術的メモパッド「OMOSHIROI BLOCK 国宝 合掌土偶」の発掘である。

八ヶ岳滞在1日に付き1枚のメモの発掘(切り取り)を地道に続け、1年2ヵ月の期間を要しての「結願」となった。

切り取る側のメモにもしっかりと合掌土偶さんのお姿がカットされている。ミシン目で折り曲げると、合掌土偶さまが浮かび上がるのだ。
発掘作業が5合目を過ぎた頃の状況。それにしても芸術的なブロックメモだな…
COVID-19の影響で八ヶ岳の滞在日数が増え、合掌土偶さんの発掘作業は順調に進んだ。

実は、12月29日の「撤収日」の時点で残りのメモは2枚。当初は1月4日の出社予定だったので、結願は1月5日になるはずだった。

12月29日の撤収日の時点でメモは残り2枚。切り取って「年内結願」にしようかと思ったが、愚直に「1滞在日1枚発掘」を貫いてきたので思い留まった。

しかし、SARS-CoV-2の年末の爆発的感染状況を勘案して、急遽、年末年始も八ヶ岳で過ごすことに決定。

結果として、「元日の結願」と幸先の良いスタートを切ることが出来たのだ!

大晦に「ブログ村呪い」が解けて、元日には「合掌土偶(別名 祈りの土偶)」さまが完全にお姿を現した。

2021年は、とっても良い年になりそうな気がするぞ!

発掘完了後は、八ヶ岳オフィスのデスクで、ペン立てとして我が社のビジネスを見守ってくれる事になる。

今年の9月には、私は「還暦」を迎える。まだまだ、やりたい事や勉強したい事が山のようにあるのだが、そのすべてに取り組める程の時間はなさそうだ。

ゆえに、しっかりと優先順位を付けて「好きな事、楽しい事だけして生きて行く!」と決めている。

その拠点となる「八ヶ岳ライフ」は22年を迎えた。

今年は、将来の「地方創生事業」の足掛かり位は築きたいな…

 

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