なぜか快晴の八ヶ岳で迎えた「大晦日」—「ブログ村の呪い」も解けた

本来の計画では、大寒波の襲来で大荒れの天候の下、新百合ヶ丘の自宅で年末年始を過ごすはずだった。

だが、なぜか私は「快晴で穏やかな八ヶ岳」で大晦日の朝を迎えた。

さすがに「大雪で迎える八ヶ岳の大晦日」を覚悟していたのだが、目覚めて庭に出ると力強い朝陽が出迎えてくれた。

色々と状況の変化があってこうなったのだが、「時代の変わり目」とは、まあ、こういうものなのだろう。

昨晩10時前に八ヶ岳オフィスに「今年最後の出社」をしたのだが、敷地内にはわずかに雪が残っていた。

だが、大晦日の朝陽は力強く、雪はどんどん解けていった。「激動の2020年」を締め括るのに相応しいかどうかはよくわからないが、兎に角「穏やかな大晦日」だ。

大晦日をこんな快晴の下、八ヶ岳で迎えるなんて幸せだな…
快晴ではあるが上空の風は強いようで、雲が凄いスピードで流れて行く。
本宅では薪ストーブさんもフル稼働。薪ストーブの暖かさはファンヒーターと違って、ひたすら優しい。
薪ストーブの管理は社主さまの専管事項。壁に掛かった道具類はどう使うのかよくわからない。

ちょっと予想外の嬉しいこともあった。「にほんブログ村の呪い(お仕置き)」も、大晦日に全面解除となったのである。

当「八ヶ岳稿房」は、我が社の将来の富士見高原界隈での「地方創生事業」のためにのみに存在する「趣味のWebサイト」である。

そんな従属的な位置付けなので、会社の本業である「銀行向けの調査・分析・助言事業」が繁忙になると、躊躇なく「無期休稿期間」に移行する事に決めている。

別にブログの更新を止めればよいだけのことなのだが、前回の休稿期間入りの際に、綺麗さっぱりと「にほんブログ村」を退会してしまった。

「塹壕戦」と呼んだ休稿期間を終え、投稿を本格的に再開したのが12月1日。

ブログ村も新規アカウントとして登録したのだが、何故か、登録から数日が経過しても新規投稿が「新着記事」にまったく反映されない。

WordPressについては熟知しているので、設定に何ら誤りはないはずだった。正直、結構、頭を抱えた。

新規登録から3日目に、メールでブログ村の窓口にトラブルの状況を伝えたら、その3日後に漸く新着記事に名を連ねるようになった。何なんだ??

次に気が付いたのは、In も Out も1ビュー2ポイントしか付与されないことだった。「八ヶ岳情報」にしかポイント配分していないのに、何故10ポイント付かないの???

不思議に思って色々と調べてみると「投稿頻度によって付与されるポイントが変動するシステム(頻度が低いと10ポイントとよりも低くなる)」が導入されたことを知った。ふ~ん、そうなんだ…

「じゃあきっと、一度退会してから新たに登録したWebサイトには、お仕置きで2ポイント付与からスタートするんだな」と勝手に解釈。

「お仕置き」はお洒落じゃないので、「ブログ村の呪い」と呼んで、これを解く事に真面目に取り組んだ(要は、真面目に投稿した)。

PCに呪詛返しのお札と護符の効果を持つ我が社の社章を貼ってみたが、付与されるポイントは増えなかった。「ブログ村の呪い」は予想以上に強かった!

面白いもので、付与されるポイントは、時間は要したものの着実に上昇していった。

12月1日~7日 2P → 8日~12日 3P → 12日~15日 4P → 15日~17日 5P → 17日~20日 6P→ 20日~24日 7P → 24日~27日 8P → 27日~30日 9P → 30日~31日 10Pといった具合にである。

この間、マイページでのポイント確認は朝晩の2回欠かさず実行。記録を追うと、ポイントアップに要する期間は必ずしも均等ではないようだった。

また、同じ日の途中(時間もランダムかな?)でポイントがアップされる仕組みらしく、変更(アップ)日には2つのポイントが混在していることも判明した。

へ~、これって本当に面白いシステムだな。調査・分析を生業とする私には、好奇心をそそられる分析対象だ!

どうやら昨晩の内に10ポイント付与が始まっていたようなのだが、10ポイントのフル付与になったのは今日「大晦日」。

あちゃ~、こりゃ、お仕置き終わったから、来年からは心機一転、真面目に投稿しなさいという事かな?

だとしたら「にほんブログ村」のシステムって、もの凄く洗練されていてお洒落だな… 

と言うわけで、無事に「呪いが解けた」当『八ヶ岳稿房』は、いつの日か「地方創生事業」をローンチするまで、出来る範囲内で真面目に投稿を続けて行こうと思う。

呪いが最高のタイミングで解けたので、2020年も振り返ってみると結構楽しくて良い1年だったと思えてきた。大切なのは「心の持ちよう」なのである!

読者の皆様、2020年も『八ヶ岳稿房』をご愛読いただきありがとうございました<(_ _)>

どうぞ良いお年をお迎え下さい。