本来の計画では、大寒波の襲来で大荒れの天候の下、新百合ヶ丘の自宅で年末年始を過ごすはずだった。
だが、なぜか私は「快晴で穏やかな八ヶ岳」で大晦日の朝を迎えた。
色々と状況の変化があってこうなったのだが、「時代の変わり目」とは、まあ、こういうものなのだろう。
昨晩10時前に八ヶ岳オフィスに「今年最後の出社」をしたのだが、敷地内にはわずかに雪が残っていた。
だが、大晦日の朝陽は力強く、雪はどんどん解けていった。「激動の2020年」を締め括るのに相応しいかどうかはよくわからないが、兎に角「穏やかな大晦日」だ。
ちょっと予想外の嬉しいこともあった。「にほんブログ村の呪い(お仕置き)」も、大晦日に全面解除となったのである。
当「八ヶ岳稿房」は、我が社の将来の富士見高原界隈での「地方創生事業」のためにのみに存在する「趣味のWebサイト」である。
そんな従属的な位置付けなので、会社の本業である「銀行向けの調査・分析・助言事業」が繁忙になると、躊躇なく「無期休稿期間」に移行する事に決めている。
別にブログの更新を止めればよいだけのことなのだが、前回の休稿期間入りの際に、綺麗さっぱりと「にほんブログ村」を退会してしまった。
「塹壕戦」と呼んだ休稿期間を終え、投稿を本格的に再開したのが12月1日。
ブログ村も新規アカウントとして登録したのだが、何故か、登録から数日が経過しても新規投稿が「新着記事」にまったく反映されない。
WordPressについては熟知しているので、設定に何ら誤りはないはずだった。正直、結構、頭を抱えた。
新規登録から3日目に、メールでブログ村の窓口にトラブルの状況を伝えたら、その3日後に漸く新着記事に名を連ねるようになった。何なんだ??
次に気が付いたのは、In も Out も1ビュー2ポイントしか付与されないことだった。「八ヶ岳情報」にしかポイント配分していないのに、何故10ポイント付かないの???
不思議に思って色々と調べてみると「投稿頻度によって付与されるポイントが変動するシステム(頻度が低いと10ポイントとよりも低くなる)」が導入されたことを知った。ふ~ん、そうなんだ…
「じゃあきっと、一度退会してから新たに登録したWebサイトには、お仕置きで2ポイント付与からスタートするんだな」と勝手に解釈。
「お仕置き」はお洒落じゃないので、「ブログ村の呪い」と呼んで、これを解く事に真面目に取り組んだ(要は、真面目に投稿した)。
面白いもので、付与されるポイントは、時間は要したものの着実に上昇していった。
12月1日~7日 2P → 8日~12日 3P → 12日~15日 4P → 15日~17日 5P → 17日~20日 6P→ 20日~24日 7P → 24日~27日 8P → 27日~30日 9P → 30日~31日 10Pといった具合にである。
この間、マイページでのポイント確認は朝晩の2回欠かさず実行。記録を追うと、ポイントアップに要する期間は必ずしも均等ではないようだった。
また、同じ日の途中(時間もランダムかな?)でポイントがアップされる仕組みらしく、変更(アップ)日には2つのポイントが混在していることも判明した。
へ~、これって本当に面白いシステムだな。調査・分析を生業とする私には、好奇心をそそられる分析対象だ!
どうやら昨晩の内に10ポイント付与が始まっていたようなのだが、10ポイントのフル付与になったのは今日「大晦日」。
あちゃ~、こりゃ、お仕置き終わったから、来年からは心機一転、真面目に投稿しなさいという事かな?
だとしたら「にほんブログ村」のシステムって、もの凄く洗練されていてお洒落だな…
と言うわけで、無事に「呪いが解けた」当『八ヶ岳稿房』は、いつの日か「地方創生事業」をローンチするまで、出来る範囲内で真面目に投稿を続けて行こうと思う。
呪いが最高のタイミングで解けたので、2020年も振り返ってみると結構楽しくて良い1年だったと思えてきた。大切なのは「心の持ちよう」なのである!
読者の皆様、2020年も『八ヶ岳稿房』をご愛読いただきありがとうございました<(_ _)>
どうぞ良いお年をお迎え下さい。