人間誰しも、行こう行こうと思いながらも、ついつい行きそびれたままになっている場所が何カ所かはあるだろう。
私の場合、【縄文土偶探訪記(https://triglav-research.com/?page_id=20285)】を始める前の「尖石縄文考古館」などがその典型的な例であった。
日本有数のパワースポットと言われる「分杭峠(ゼロ磁場)」や「戸隠神社」などは、もう何回も「今年こそは…」と考えているのだが、いまだに未訪問のままだ。
昨日は、そんなスポットの内のひとつを訪れることが出来たのだ!
そのスポットとは武田信玄と上杉謙信という戦国時代の両雄が激突した「川中島古戦場」である。これまで幾度となくその前を通り過ぎていたのだが、毎回、スルー状態だった。
昨日は長野市でお仕事Day。社主さまに同行いただきD4で長野市内に向かったのだが、余裕を持って早めにオフィスを発った事に加え、高速道を下りた後に渋滞がまったくなく、事前計画よりも30分以上は早く目的地に着ける見込みとなった。
そんな時に視界に飛び込んできたのが「川中島古戦場」の案内プレートだった。急遽、立ち寄りを決定。正に「弾み」である。
「古戦場」とは言っても、この場所で実際に激しい戦闘が繰り広げられたわけではない事は、以前、TV番組か何かで紹介されたのを覚えていた。
訪問の目的は、武田軍が勝鬨を上げたとされる八幡神社のお参りと馬上の上杉謙信公が振りかざす太刀を、武田信玄公が軍配で防ごうとする「あの有名な銅像」の見学である。
古戦場公園内の他のスペースも含めて、見学は時間にしてわずか10分程であったが「大満足」。神社の澄んだ空気に浸り、身も心も「邪」を払えたような気がした。
躍動感漲る大迫力の銅像(予想していたよりも、かなり大きかった)からは、間違いなく「力の波動」のようなものが伝わってきた…
なんだ、ここもパワースポットじゃないか(要は、私がそう感じればOKなのだ)!
よくよく考えれば、日本の中央に位置する「長野県」は、諏訪大社、戸隠神社や善光寺を筆頭に「パワースポットの坩堝」である。
そうだ、「ムー」読者には有名な「皆神山」も長野だったな。
「三十三番土偶札所巡り(https://triglav-research.com/?page_id=28440)」の弾丸ツアーを終えて以降、八ヶ岳界隈を動き回ることは控えていたが、COVID-19パンデミック第2波(我が社の認識)が深刻さを増す中、来年は社主さまと「長野県パワースポット巡り」でもしようかな…
そうだ、その前に八ヶ岳オフィスに「結界」を張ることにしよう!