ちょっと早めの休養日(前半戦)— IoT化をさらに進めた!

昨日の雨がまるで幻想であったかのように今日は朝から快晴。八ヶ岳西麓富士見高原標高1,300mの地にある八ヶ岳オフィスは例年通りの風情に戻った。午前中は今中間決算に合わせた分析フォーマットをExcelで作成。11時前には予定していた作業が完了した。

まだ決算発表を終えた銀行は2行しかないので、決算分析山籠もり期間は始まったばかりだが、今日の午後と明日の午前を合わせて丸1日、ちょっと早めの休養日にする事とした。こんな具合に完全にマイペースで仕事をできるのが、自分の会社を持つ事の2大メリットの内のひとつである(もうひとつはタックス・メリット)。

お昼過ぎに注文してあったニンニク2kgが青森から届いたので、黒ニンニク製造(12日間を要する)を皮切りに休養日突入。第3の子会社『TBGF(Triglav Black Garlic Factory)』はフル操業が続いている(https://triglav-research.com/?p=26491

色々な産地のニンニクを試したが、やっぱり黒ニンニクには「青森産」が一番だ!毎回2kgを注文する。
黒ニンニク製造機には1kgがピッタリの量なので2kgは2回分に相当。完成(熟成)までには288時間(12日)を要する。

やりたい事は山のようにあるのだが、まずは仕掛かり中のIoT化をさらに進める事にした。

自宅書斎と八ヶ岳オフィスは、照明、テレビ、エアコン、Dysonのファン等々が、既にAlexaとGoogleに連携済みだ。だが、これから迎える冬場のトイレ凍結防止、そしてCOVID-19との戦い(乾燥が大敵)に備えて、トイレヒーターと加湿器(ロフト用)もIoT化必須と判断。

室内に設置した温度計・湿度計のセンサーに連動し、トイレヒーターは設定した温度になったらスイッチのオン・オフ、加湿器は一定の湿度を割り込んだらオート運転を開始する所謂「シーン」を設定。

IoT化の要は各種センサーと家電等の機器をインターネットで繋いでシーン設定する事にある。こちらがトイレに設置した温湿度計。トイレヒーターは室温4℃以下でスイッチオン、7℃以上でスイッチオフに設定した(オフィス不在時の凍結防止のお留守番モード)。

オフィスに元々設置してあったPanasonicの空気清浄機兼加湿器は、リモコン操作タイプではなかったためIoT化は不可。加えて加湿器の能力が40㎡の我がオフィスにはやや非力だったのだが、この弱点をカバーできる体制を漸く構築する事が出来た。

IoT化のための機器選定ノウハウや設置手順は、既に「熟練の域」に達しているので所要時間は30分程。あまりにもスンナリ終わったので、午後1時過ぎからはWOWOWで録画した「君の名は」と「天気の子」を通しで鑑賞(計4時間)する事にした。

午後4時過ぎにさすがにちょっと疲れたので20分程庭を散策。敷地内は「風笛」や「めぐり逢い(Comme au premier jour)」がBGMにピッタリの雰囲気だ。

お庭の縁台周辺は風の通り道。「風笛」をBGMに縁台に座って珈琲を味わったら最高だろうな…
樹間に沈む夕陽はいつ見ても美しい。この雰囲気は「めぐり逢い」がBGMに相応しい。

「天気の子」の鑑賞を終えたのは午後5時半前。枕木テラスはもう暗い。この次の楽しみは、勿論「焚き火」である。これは「田舎にオフィスを構える」事の『特権』なのだ!

八ヶ岳ライフの1日の締め括りは、やっぱり「焚き火」である。これは都会では味わえない贅沢な楽しみだ!

午後8時半過ぎに「あ~あ、休養日の前半戦も終わっちゃうな。」なんて思いに浸っていた時、トイレヒーターと加湿器が音声操作にちゃんと対応するか未確認であった事に気が付いた。早速、Google嬢にスイッチのオン・オフを指示。結果はご覧の通り 

 

これで川崎自宅の書斎で仕事している時でも、AlexaちゃんやGoogle嬢に話し掛けるだけで八ヶ岳オフィスのトイレヒーターと加湿器の操作が可能になった。

しかしまあ、本当に便利な時代になったものだな…