「業務の一環」としてD4の樹脂コーティングを施工 — 『解釈の変更』って何でもありだな…

COVID-19パンデミックの防疫対策(自粛生活)に真面目に取り組んだ結果、決算分析作業の事前準備が、ここ数年では最も順調に進んでいる。我が社独自の「非常事態宣言」は解除したが、完全山籠もり生活は当分の間継続するので、その間は仕事以外にもそれなりに時間を割く事が出来そうだ。

New normalへの完全移行に備えた「試行」という観点から、所謂、通常のビジネスアワーを「純粋な仕事(業務) 2:知的生活への対応時間 1」といった時間配分にしようかと考えている。

さあ、今日は何をしようか? あっ、D4の樹脂パーツのお化粧がまだ終わっていなかったんだ!

社用車D4(Land Rover Discovery 4)は、私の通勤の足である。また、オフィスが所在する八ヶ岳西麓標高1,300mの地の刻々と変化する(冬は過酷な)自然環境や多発する自然災害から、私と社主さまをしっかりと守るシェルターの役割も果たしてくれている。

この頼もしい「相棒」に関しては、整備からコーティング・洗車まで、すべては私が信頼しているプロにお願いしている。運転以外で、唯一、私が身体を動かすのが、半年に1回の「樹脂パーツ・コーティング」なのである。

使用するコーティング剤は、車好きにはおそらく超有名な「WAKO’S(和光ケミカル) SUPER HARD」だ。前車ランクル100の頃からの長い付き合いで、樹脂パーツの耐久コート剤でこれを上回るものは無いと思う。あの見窄らしい「白ボケ」を見事に防いでくれるのだ!

但し、問題がひとつ。コーティング後、24時間は雨や水が掛かる事は厳禁。完全硬化するまでの1週間は洗車も不可なのである(要は、1週間は濡れない事が望ましい)。

新百合ヶ丘自宅は完全ビルトイン車庫なので問題ないのだが、八ヶ岳で施工する際には「天気」を気にせねばならない。数日に亘って「晴天」が予想される場合に限定してコーティングする事としている。

前回コーティングは昨年11月19日だったので、ほぼ半年が経過。天気予報を確認したら、金曜日までは「晴れ」の予報である。「こりゃ、今日やるしかないな!」と即断し、午前11時からコーティング作業を開始。

樹脂コーティング剤の王様「WAKO’S SUPER HARD」。前車ランクル100の時代からの長い付き合いだ。
通常、サイドガードのコーティングからスタート。
リアパーツの細かい部分もしっかりとコーティング。
続いてサイドの足回りを施工。
フロントの足回りは特に入念に施工。
見えない部分もお洒落が大切。エンジンルームも毎回しっかりとコーティングする!
仕上げとして遠目にコーティングムラをチェック。
最後にリアのコーティングムラもチェックして全作業が完了。所要時間約45分。「解釈の変更」で業務の一環とした!

約45分で無事に完了し、そのまま昼食となった。う~ん、我ながら実に効率的な時間の使い方だ。

ん? でも「知的生活への対応」とは無関係かな? 否、社用車の整備なのだから「立派な仕事」と解釈すべきであろう。

昨今話題の『(法)解釈の変更』という言葉は「無敵」で、正に何でもありだな…