銀行の決算発表は、今日でほぼ5合目(正確には5.4合目)。山籠もりの本来の目的である決算分析作業が「戦闘モード」に移行する時期である。
朝6時に起きてから午後6時迄、食事とマシン・ウォーキング以外は、ほぼPCと睨めっこ。「解釈の変更」を使ったまやかしの業務ではなく、ガチのアナリスト仕事を10時間以上は続けたように思う。
さすがに疲れたので6時過ぎからノンビリと15分程敷地内を散策。気が付けば庭の芝生が一斉に色付き始め「緑のカーペット」が広がり始めている。
桜が散ったこの時期は、自生の「小さき野生の花たち」が控えめに敷地内を飾るのみだ…
と思ったら、アルプス乙女やカリンの蕾が開花直前となっていた。明日が開花宣言日かな?
夕陽を眺めようとオフィスウッドデッキに置いた1号ガーデンベッドに寝そべった。
リハビリ中の4種類のカエデが、まるで競争するかのように葉を開き始めていた。
まあ、こういう「ひたすら静かな仕事三昧」の日も悪くないな…
ふと何日間、人と会話していないか気になった。社主さま(家内)は、一足早く山籠もり生活から「巣ごもり生活」に帰還。5月6日朝8時半に小淵沢の駅に送った以降は、社主さまとFacetimeで話すだけの日々を送ってきた。
買い物の際は、このご時世なのでお店の方に配慮して会釈をするのみ。こちらから何かを尋ねたり話し掛けるのは厳に慎んでいる。
と言う事は、今日の午後6時半時点で6日と10時間「生身の人間」と会話をしていない事になる。でも、全然苦ではなく、むしろホッとする。仕事(講演や会食)以外で話すのは面倒なんだよな…
これから待ち構えている世界は「after COVID-19」ではなく「with COVID-19」なんだそうだ。だが、運良く SARS-CoV-2が終息しても、-3や-4がすぐに襲来するかもしれないのだから、with various SARSと表現すべきだろう!
SARSのウィルス名が「SARS-CoV」、今回新型コロナと呼ばれているウィルスが「SARS-CoV-2」であると、もっと正確に報道すべきだと思う。そもそも、SARS-CoV-2が引き起こす「感染症」が COVID-19である事をしっかりと説明するニュース番組が少ない。
私は曖昧なのは大嫌いだ!