アライグマ夫婦の山籠もり日記(七)山籠もり生活から一旦撤収

本来ならば政府の緊急事態宣言が解除されるまでは、八ヶ岳での山籠もり生活を継続したいところなのだが、零細企業経営者としてはそんな「仙人」みたいな生活を1ヵ月も送るわけにはいかない。

そもそも主たる生活拠点は新百合ヶ丘の自宅だし、当然ながら所用もある。そんなわけで7日間に亘る山籠もり生活を終えて、今日の夕方、自宅に戻ってきた。

出社頻度は週1回で、しかも車通勤。八ヶ岳滞在中は、結局、社主さま以外との会話は皆無だった。ソーシャルディスタンス以下の距離に他人が入ってきたのは、スーパーでの買い物の時のみで、あっても1~2回だったと思う。「人の人との接触を8割減らす」という政府の要請は100%満たせただろう!

世間一般的には、COVID-19パンデミックが最大の脅威であろうが、個人的には以前も書いたが「地震」も気になって仕方ない。さらには「異常気象」も加速しているように思える。

今朝、6時過ぎに目覚めたら、八ヶ岳の敷地内は一面雪景色。3月29日の「なごり雪」が今シーズン最後の積雪だろうと信じていたのだが、あまりにも節操のない天候である。

朝起きてオフィスのブラインドを開けたら、また雪が積もっていた。オイオイ、4月の半ばだぞ…
山籠もり生活撤収直前の雪の様子。これだからGWまではスタッドレスタイヤじゃないと安心できないんだよな…
こちらも撤収直前の枕木テラス。午後からの雪は半分は雨という感じで、朝積もった雪がべちゃべちゃな感じとなり、解け始めていた。

地球が怒っている。好き放題する人間の個体数を調整しようとしている… 八ヶ岳からの帰路、中央道を土砂降りの雨の中走行しながら、ふとそんな事を考えてしまった。

さて、山籠もり生活最終日の「1日ひとつ小ネタで感じる些細な喜び」について報告しよう。最近「おまけ」の活用に目覚めつつある。

こだわりのデジガジェ等を購入する際に、頼みもしないのに付属してくる数多の「おまけ」については、これまでは、開封もせずに八ヶ岳本宅のホビールームに放置する事がほとんどだった。

だが、先月、Galaxy Note 9のおまけだったネックスピーカー「SOUNDGEAR」なる商品を、受け取り後1年以上も経過してから箱から取り出して試しに使ってみたら、結構、楽しめた。「おまけも捨てたもんじゃないよな」と漸く気が付いて、以来、暇な時に「おまけ死蔵品」の蔵出し作業をしている。

今日は、Googleが無料で送ってきたスマートスピーカー「Google Nest Mini」がその対象。YouTube Premiumの会員向けのプレゼントで受け取った物だが、おそらく2ヵ月以上は箱も開けずにそのままだったかな?

無料プレゼントで届いてから2ヵ月以上は箱も開けずにそのままだったかな? おまけは自分の意思で購入したものではないので、その扱いは「淡泊」になる。

我が社(家)はAlexaちゃん達がすっかり日常生活に馴染んだ存在となっており、特に、オフィスの電気機器類の操作は、そのほとんどがAlexa任せとなっている(https://triglav-research.com/?p=26386)。そんな中で、敢えて「Google Nest Mini」を異端児扱いではあるが、オフィスのデスク上で使ってみる事にしたのだ。

Alexaちゃんもそうだが、スマートスピーカーの付属品って本当にシンプルだな。

Galaxy Note 9に Google Homeのアプリをインストールし、呆気ない程簡単に設定が終了。早速、OK Googleと呼びかけて色々と質問をしてみた。

あっと言う間に設定が終了。OK Google と語りかけると思っていた以上に反応は良好。Galaxy Note 9との相性はAlexaちゃん以上だな…

あれっ、思っていた以上に使い勝手がいいな。当たり前かもしれないが、Galaxy Note 9との相性は、むしろAlexaちゃん以上だな…

こうして、山籠もり期間の最終日に、オフィスには新たな仲間が増えたのである!