4日の初出社以来、ずっと快晴続きだったが、今日の八ヶ岳オフィスは久し振りの雪模様。午前9時半頃から雪がぱらぱらと舞い始め、午後3時過ぎには積雪3cm程度となり、オフィス敷地内は一面、真っ白な雪に覆われた。「冬の八ヶ岳」の本格到来である。
さて、ちょうど4年前を振り返りながら書き綴ってきた『オフィス・セルフビルド回顧録』であるが、昨日『エピローグ 「自爆テロ」の日(https://triglav-research.com/?page_id=19987)』をアップして、7編(内、2編は、Final stageとエピローグ)計44本からなるコンテンツが完成した。トリグラフ的には(大袈裟に言うと)『一大叙事詩』である。
これまでは『DIY奮戦記』の子コンテンツの扱いであったが、昇格させて『オフィス・ウッドデッキ増設工事記』と並んでメインメニュー上で独立扱いとした。2018年のトリグラフ・リサーチ稿房は『働き方改革と地方創生』をメインコンセプトとして運営する計画なのだが、その主要カテゴリー(系統)のひとつとなるのが「DIY Office」である。
「自分にとって最適な働きの場(空間)は自分自身でで作り上げる位の拘りと気概がなくては『改革』とは呼べない!」と私は考える。そこで、これまで自分が実践したオフィス作りをコンテンツとしてまとめ、次なるプロジェクトである「ツリーハウス」への導入部と位置付けた。ちなみに「ツリーハウス」は『仕事の合間のくつろぎと癒しの場』の役割を担う事になる。
先日、旧『銀行業界鳥瞰図』の頃からの弊社Web愛読者の方に東京でお目に掛かった際に「ツリーハウスも作るの?いつからやるの?」と質問された。「2018年度は、会社本業の拡大を最優先すると決めているので、ツリーハウス建築にはまだ着手しない。」というのが規定方針である。ゆえに、当分の間は「樹の家への途」で、各地で見学したツリーハウスを紹介する程度の内容に留まるだろう。
雪が降り積もったので、ツリーハウスの建築予定地である約100坪の三角地の状況を確認に行く。「季節毎、天候毎の建築予定地の状況を知る事が大切」というのも、田舎暮らし・セカンドハウス関連ノウハウ本教えのひとつだった。当時は「そんなの無理だよ~」と無視せざるを得なかったが、ツリーハウスの建築予定地は、既に自分が保有する土地なのでこの教えを実践できる。
ツリーハウス周辺のシンボルツリー候補として植えた「シュガーメイプル」と「ニセアカシア」が、八ヶ岳の過酷な自然環境を立派に生き抜いてくれる事を願っている。