「高嶺ルビー」を愛でに行く 2024 ・・・適者生存の中での調和

今日で八ヶ岳「厳戒態勢」は2日目。

厳戒態勢と言っても、物質的な準備は9月中に既に整えてあるので、特に何もする必要は無い。

ちょっと心残りなのは、Jackery ポータブル電源 1000の新しいタイプ(New)が素晴らしい性能なので2台注文したのだが、それが11月にならないと届かない事だ。

まあでも、現行の機器でも別に問題は無い。

新型が届けば、今回導入した工進のエンジン発電機は、災害時のポータブル電源充電のための役割がメインになる。

厳寒の八ヶ岳では、太陽光パネルでの充電に頼るのは荷が重いよね…
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「厳戒態勢」の意味は「精神的」な備えに対してだ。

要は「いつどこでどんな災害が発生しても、平然として(平常心で)いられるような心持ち」を保持する事。

簡単そうでいて、これが結構、難しい気がするんだよね…

最近は「高さ500~600mの津波が発生したら、水は内陸(八ヶ岳界隈)のどこまで到達するのかな?」なんて、ちょっと楽しく(不謹慎に)想像している。

でも、さすがに実際に発生したら、平常心ではいられないだろうな。

そんな事を考えながら、今朝も習慣化している「日本気象協会の地震情報」をチェック。

ここ数日の日本列島の「有感地震発生の少なさ」は尋常ではないように思える。

昨年の年末も似たような状況であった事が脳裏をよぎった。

まっ、結局、なるようにしかならないんだけどね!
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「月初ゆとりの1日」であった昨日は、夕方の「鹿の湯通い」の前に、井戸尻に「高嶺ルビー」を愛でに行った。

毎年恒例の行事なのだが、例年よりは数日早いタイミングだった。

この時期、井戸尻の高嶺ルビーを愛でるのは、私の恒例行事。今年は例年よりも数日早かった。
実は、お庭のフラットスペースに高嶺ルビーの種を蒔こうかと考えたのだけど、普通の蕎麦(白花蕎麦)に比較すると収穫量は3分の1程度で「食べられる庭」には向かない事がわかったのだ。
白い花の蕎麦も好きだけど、やっぱり「高嶺ルビー」は特別だね。

井戸尻は、どの季節に訪れても私にとって「特別な地」であるのだけれど、「高嶺ルビー」の満開期は格別だね!

高嶺ルビー脇の駐車場には、かなりの台数の車があったのだが、何故か人影はまったく無かった。

駐車場にはおとちゃん以外に7台の車があったのだけど、人影はまったく見当たらなかった。不思議だけど、超ラッキーだったな!

う~ん、人間が周囲にいないって最高だな。
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おっとイケない、高嶺ルビーの他にも目的があったんだ。

我が社(家)の今後の庭作りの方向性は「食べられる庭」と決めているのだが、同時に「縄文ガーデン」の要素も取り入れたいと考えている。

八ヶ岳界隈で参考になるのが、一に「井戸尻」、二に「尖石・与助尾根」、三が「梅之木」であると私は思う。

そんなわけで、八ヶ岳オフィスに近い井戸尻と尖石の「実の生る木のスペース(庭)」の四季の移ろいを定点観測する計画なのだ。

井戸尻は理屈抜きに素晴らしい場所だな!
井戸尻に来る度に、我が家もツリーハウスをやめて、縄文住居を復元しようかと迷うんだよね…
縄文住居の脇に広がる実の生る木のスペースを定点観測しようと決めたんだ!

縄文住居の脇で同心円状に展開する様々な樹木。理屈抜きにイイなあ…

そして、縄文住居前のなだらかな下りの地形に広がる開放感抜群の野芝を中心としたスペース(縄文の庭だね!)。

ゴチャゴチャしてなくて本当に美しいな!

「開放感」っていうのは、人間にとって大きな価値や意味があるように私は思うな。

一見すると芝生スペースに見えるのだけど、実際は様々な雑草が混在している。

遠目に見ると美しい芝生(野芝)のスペースに見えるけど、実際は様々な野草が混在しているんだ。芝に負けない野草って沢山あるんだよね!

この中にも、食べられる野草があるんだよね!
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井戸尻に頻繁に通うようになって、もう10年近くになるけれど、この「縄文の庭」の光景はまったく変わらない。

草刈り作業は何回か見た事があるけれど、それ以外の手入れ等はきっとしていない(不要)んだろうな…

やっぱり手間がかからないのが一番だな。

ふと「適者生存の中での調和」という言葉が頭に浮かんだ。

我が家の新たな庭作りの「基本コンセプト」は、これで決まりだね!

— One Life, Live It !