今日から11月。
今年の7月から着手した「生成系AI」活用を主軸とした「仕事の進め方改革」も先月末をもって一段落。
何か新しい事を始める際には「厳格な優先順位付けリスト」を作成して、その下位にあって時間や資源を割く余裕(価値)のないものは「躊躇なく切る」のが私の流儀。
当『八ヶ岳稿房』もその対象となって、6月29日から「無期休稿」となったのであった。
その後、生成系AIの業務活用については、私が手間暇を掛ける必要はあまりない事がわかってきた。
使用している業務用ソフトウェアやアプリが、どんどん生成系AIの機能を取り込むようになって、親和(進化)していったのである。
な~んだ、世の中の流れに自然に乗れば良いだけの事なんだな。
結局、予想していた程の労力を要さずに、生成系AIを仕事に活かせそうな事が判明した。
そのため、8月からは『八ヶ岳稿房』の配信も徐々に再開し、10月には「無期休稿」以前の配信頻度に近い水準まで回復させることが出来たのだった。
11月からは、再び「にほんブログ村」の「八ヶ岳情報」に登録して、あの「お仕置きシステム」を楽しむつもりだったのだが、ある「意外な事実」に気が付いた。
無期休稿して「にほんブログ村」を脱会した後も、PV数にほとんど変化がなかったのだ。
勿論、減少はしたが、7~8月で減少率は12%前後。
10月になると、無期休稿前(=にほんブログ村登録時)の水準を上回る日が目立つようになってきた。
元々、個別投稿の累計PV数で上位20位に並ぶのは、投稿数の少ない「デジガジェ(Lifehack)ネタ」と最近全くご無沙汰の「縄文土偶さんネタ」がほとんど。
最近は、これを追う形で「オフィス・セルフビルド ネタ」が急伸してきたのが実状だった。
『八ヶ岳稿房』というサイト名がそもそも相応しくなく、所詮、八ヶ岳系の読者がマイナーな存在だったのは間違いなさそうだ。
正直なところ『八ヶ岳稿房』の運営上は、「八ヶ岳移住ブーム」の手応えのようなモノは、ほとんど感じられなかったのである。
そんな「事実」 を再確認した上で、もう「八ヶ岳」という名称にこだわり続ける意味はないと判断。
「にほんブログ村」への再登録もやめる事にした。
実は最近、Lifehack系の本やネット情報等で心の琴線に触れるキーワードがあった。
それは「ワークインライフ」。
有名な「ワークライフバランス」は「仕事」と「それ以外の生活」をしっかりと区分した上で、その調和を目指すという考え方だ。
これに対して、「ワークインライフ」の方は「仕事も人生の一部として他の様々な要素と融和させて(区別せず)、自分自身のライフスタイルを最適な方向に設計・構築して行く」ものである。
「ワークライフバランス」は、どうも今ひとつ私には刺さらなかったのだが、「ワークインライフ」の方は、球速160kmの豪速球をストライクゾーンのど真ん中に投げ込まれた感じだった。
そんなわけで、今日2023年11月1日、当『八ヶ岳稿房』は2018年1月1日から使用していた「八ヶ岳」という名称からは決別。
「ワークインライフ(WiL)稿房」にサイト名を改めることにした。
もっとも、配信するコンテンツの内容には何の変わりもない。
『八ヶ岳稿房』は、元々が「WiLの実践」を綴った内容であったと自分では思うのだ…
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さて、ここからは「通常モード」。
月初である今日は、マーケット関連データのアップデートなどやるべき事が盛り沢山。
午前6時過ぎから仕事を始めて、一段落したのは9時半過ぎだった。
次なる予定は、D4のスタッドレスタイヤへの換装だ。
通常は、11月3日の文化の日の前後と決めているのだが、今年は3日にミニパジェくんの換装の予約が入れてあるので、ちょっと早めに対応する事となった。
それに、私の「慎重で臆病な本能」が、今年の Winter Transformationは、何でも前倒しで進めるべきだと囁きかけるのだ。
10時40分前にD4を「ピットイン 富士見」さんに持ち込んで、11時には換装作業完了。
すぐにオフィスに戻って、正午前にはノーマルタイヤとホイールの洗浄も含めた全作業を終えた。
半年間もお世話になったタイヤとホイールの点検・洗浄は、やっぱり自分の手でやらないと私は気が済まないのだ。
こんな感じで、午前中に優先順位の高いタスクを一気に終わらせてしまうのは、八ヶ岳ライフを楽しむ上でのひとつのコツである。
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午後1時過ぎには、朝から武川にテニスに出掛けていた社主さま(家内)が戻ってきた。
さあ、午後は「八ヶ岳紅葉狩り週間」の3日目である。
初日は「富士見パノラマリゾート」、2日目は「富士見高原リゾート」で「川崎市民特権」を行使したが、今日の目的地は「楓の紅葉」の本命中の本命「ヨドバシカメラ研修センター」である。
と言っても、「鹿の湯」通いの途中、オフィスからは車で2分程の場所なので、毎日のようにその前を通っている。
日々、紅葉の進み具合をチェックしながら、「今日が最盛期」と私が判定したのである。
夕陽と楓の紅葉の美しさを堪能したかったので、午後3時半にオフィスを出発。
「楓の深紅」の美しさを堪能するなら、やっぱりここが一番だと思う。
「ヨドバシカメラ研修センター」の次は、鹿の湯に浸かる前に、富士見高原リゾート入り口付近の紅葉を楽しむ。
ここは「公孫樹の黄色」が素晴らしいのだ。
その後は、当然ながら今日も「鹿の湯」にじっくりと浸かった。
この時期の八ヶ岳ライフを楽しむ上で「紅葉と温泉」は欠かせないのだ。
オフィスから鹿の湯までの距離は約2.5km。そのほとんどが「鉢巻道路」の走行となる。
我が家の社主さまは「鹿の湯に通うだけで紅葉は十分に楽しめる!」が口癖である。
実際、私も八ヶ岳界隈で紅葉が最も美しいエリアのひとつが「カントリーキッチンから富士見高原リゾート」までの鉢巻道路だと思う。
そして「温泉」まであるのだから、実はわざわざ出掛けて「紅葉狩り」する必要などないのだ。
それでも、紅葉巡りしたくなるのが「八ヶ岳の魅力(魔力)」なのである。
そう言えば、今朝、ピットイン富士見に向かう途中で見た八ヶ岳も、とっても美しかった。