予定外の八ヶ岳滞在は3日目。今週末の私的テーマは「遊び方改革」。
「遊び」に関しては、情熱を注いで全国の土偶さん達を訪れた「縄文土偶探訪記(https://triglav-research.com/?page_id=20285)」を2019年11月23日に「結願」してから、ちょっと「熱量」が低下気味である。
「仕事」のモットーが「100%自己完結・100%自己責任」であるのと同様、「遊び」も、一番の楽しみである社主さまとの旅行やドライブ等々を除けば、「一人でいつでも楽しめる」というのが私の基本方針。
「どこでも」というのを伴わないのが(無理なのが)遊びの難しさだよね!
「八ヶ岳」での長年の「遊びの3つの柱」が「焚き火」に「DIY」それに「温泉」だ。
でも、この内、焚き火とDIYは既に「完成形」。「遊び方改革」の余地は、もうほとんどない程の仕上がりなのである。
これに、ここ数年で加わったのが「ドローン」「エアガン」それに「メタバース」である。
この内、「メタバース世界での遊び」は、「VRゴーグル」さえ持ち歩けば「どこでも楽しめる遊び」になるので、この週末の遊び方改革の対象外とした。
そうなると「ドローン」か「エアガン」だな。
ドローンの新型機を購入しようかと思ったが、現行機は結構、お気に入りで、特に不満点はないので即座に却下。
だとすると「エアガン」という結果に辿り着いた。
ふと、先日視聴したニュース番組が、台湾のある高校での「軍事体験(訓練)」の様子を報じていた事を思い出した。
台湾有事(中国の軍事侵攻)に備えてのものだったが、現役の軍人さんが教官となって「市街地での敵殲滅戦」の本格的訓練をしていた。
但し、実際の銃ではなく「エアガン」での模擬訓練だ。
まあ、軍人さん直接指導による「サバゲー」である。
女子学生が戦闘用ヘリの操縦訓練をフライトシミュレーターでしていたのも印象的だった。
平和ボケしたこの国に住む住人としては、あまりにも刺激的な内容に、ちょっと感動。
ナルホドね。一般市民に必要なのは「市街地戦」への備えか…
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私の八ヶ岳でのエアガン遊びは3パターン。
ひとつめが「エアコッキングタイプのスナイパーライフルによる距離25~30mでの狙撃遊び」。
ふたつめが「APS競技用ガンによる距離5~10m(主に5m)の精密射撃遊び」。
そして、3つめが「電動またはガスのハンドガンによるフリースタイル射撃(乱射)遊び」である。
狙撃と精密射撃については、専用標的を自作するなど完成度が高いのだが、フリースタイルの標的に関してはイマイチだった。
やっぱり「市街地戦」を想定するならフリースタイルだよね!
よ~し、ハンドガン用の新しい標的を置いて、オフィス内からも狙えるようにしよう。
昨日は「部材選定・調達」の日。
遊びに関しては、気に入ったものがなければ「あるもの素材で自作」というのが私の基本スタイルだが、今回は amazonで2つの商品を注文した。
今日の午前中の便で、注文した商品が届いた。
早速1個目の商品の箱を開いた。
中身は前々から探していた自動でスコア(命中得点)を判定してくれる電子式ターゲット。
これまで私の要求水準を満たすものがなかったので購入を躊躇っていたのだが、楽天でドンピシャの商品が見つかったのだ。
でも値段が12,500円ちょっと。さすがにそこまで投資する気はないな。
ダメもとで商品名をコピペして amazonで検索したら、なんと全く同一商品が4,200円弱で売っていた。
うん、これならOKと、即注文したのであった。
早速、8mの距離から20発程を試射。
耐久性にちょっと不安はありそうだが、機能的にはこれサイコ~ \^^/
メインウッドデッキに置いて、命中精度向上と速射訓練に使う事が決定だ。
2個目はただのボール。直径は20cm位かな?
こちらはオフィスのデスク上の窓から見下ろせるブナの木の枝にぶら下げて「風で揺れる標的」として楽しもう。
距離は20m以上はあるので、ハンドガンでは少し難度が高いかもしれないな。
仕事の合間のちょっとした気分転換にもピッタリだな!
もうひとつ、オフィスのデスクチェアで座ったまま狙えるような標的を置く事にしよう。
これは「鹿軍団」に対する威嚇射撃訓練用だ。
元々保有していたのでちょうど良いのはないかな?
そうだ、地面に差し込んで使う「動物型標的」が有ったじゃないか。
「うさぎちゃん」を「アルプス乙女」の根元に差し込んだらイイ感じだろうな。
と、こんな感じにハンドガン用の標的をササッと新たに3個設置。
試射の際の命中精度がちょっとガッカリだったので、電動ガンのM93Rをマイクロプロサイト付きのマウントレイルに換装した。
うふっ、お洒落だな。
これこそ「八ヶ岳じゃなきゃ楽しめない遊び」だよね!
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大地震や噴火に巨大台風といった自然災害や戦争やテロの類は起こらない方が良いのに決まっている。
でも、結局、いつかは必ずやって来るんだよね。
しっかりとした準備や対策が出来ていなかったら、いざという時に自分や家族を守る事は出来ない。
「自分と家族の事は自身で守る」というのが私の信条だ。
エアガンは、単なる遊びではなくて「有事の訓練」となる事を「台湾」に学んだ。
やっぱり「市街地戦」を想定するなら「サブマシンガン」タイプのエアガンも導入(購入)する必要があるな…
ああっ、今日も、とっても楽しかったな!