大地震です… 大地震です… そして、短い揺れが来た (°0°)

見事な位にパッとしない梅雨らしい天気が続く八ヶ岳西麓 富士見高原。

どうやら週末の天気は回復しそうなので、そのチャンスに一気に「芝刈り・草刈り」をする事に決めた。

明日16日は「会社四季報」の夏号の発売日。

東洋経済のデータベースが一気に更新されて、その対応で1日忙しい日となる。

今日はその下準備で、ちょっと早めに7時過ぎからお仕事開始。

9時50分頃には一段落したので、敷地内の「蜂の巣」の状況を確認する事にした。

嘘だろう (°0°)  1個も蜂の巣がないぞ!

「蜂の巣の早期駆除」は、八ヶ岳ライフにおける私の専管事項。

例年5月中旬頃から監視と駆除を始めるのだが、昨年は、八ヶ岳ライフ始まって以来と言い得る程の少なさであったのだ。

それでもアシナガバチの「ショボい巣」を5月半ばに1個だけ見つけて殺虫剤をシュッ…(https://triglav-research.com/?p=37555)。

辛うじて戦果はあった。

だが、今年はこれまでどこにも見当たらなかったし、今日も影も形もない。

我が八ヶ岳ライフで最大の危機は、2004年の夏、本宅の三角窓脇にスズメバチが巣を作った時だった。この時は室内から細いパイプを通して、巣の内部に殺虫剤を直接注ぎ込んで自力駆除。これ以来「早期駆除」が対蜂戦線の基本戦略となった。
本宅の三角窓の頂点に巣を作られると、高さがあるので駆除が面倒なんだよね。我ながら、よく上の写真の巣を駆除できたなと感心する。

かつて、大きな巣を作られた事のある場所(蜂のお気に入り)にもその気配すらないのである。

オフィスのBSアンテナの裏は、蜂に大人気。2016年に自力で駆除した巣がこれ。翌年以降もこの周辺に巣作りしようとしたので早期駆除を続けて来たのだ。
今年はオフィスのアンテナ周辺にも、蜂の巣はまったく見当たらない。

う~ん、八ヶ岳ライフ24年で初の「嬉しい異常事態」だな。

理由は、ひとつしか思い当たらない。

我が家の社主さまのスズメバチの女王蜂殲滅器「ピンク・ネペンテス」によるジェノサイド効果である。

そう言えば、今朝も大型ピンク・ネペンテスに、また大きなスズメバチが1匹入っていたな。

今日もまた1匹、イキのいいスズメバチが社主さまのジェノサイドの餌食となっていた。ち~ん…

こうなると、我が家の社主さまは冗談抜きで「ススメバチの天敵」になったと言えるだろう。

違うな。スズメバチだけじゃなく「蜂全般」だよな…

「蜂」が異様に少ない一方で、今年はやたらと「セミ」と「蝶々」の姿が目に付く。

6月中旬なのに、ウッドデッキの上とかで普通に目にするものな。

メインウドッデキをちょっと歩いただけで「ヒグラシ」を4匹発見。例年、夏場であれば珍しくもなんともないのだが、まだ6月中旬だぞ!

蝶は、まだブッドレア(別名 バタフライ・ツリー)の開花前なのに、敷地内を気持ち良さげに舞っている。

ぱっと見は枯れ葉のようだが、この蝶が羽根を開くとあら不思議↓ 正に「別人(別蝶)」となるんだよね。蝶の名前は「ルリタテハ」。
ルリタテハが敷地内を舞うのは、例年7月頃からなんだがな…

なんとなく1ヵ月以上、季節の進み方が早い感じである。

私は、昆虫全般があまり好きではない。

だが、真夏にブッドレアの花に(大袈裟ではなく)群がる蝶々の光景は、ちょっと幻想的で好きだ。

あまり早く羽化しないで、ブッドレアの開花期に合わせて欲しいな…
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蜂の巣の確認作業は10分も要せずに終わった。

週末の草刈り作業の手順を決めるために、お庭のフラットスペースに移動したら、富士見町の行政・防災スピーカーから「大地震です。大地震です…」という声が大音量で響いてきた。

あれっ、変だな、今日は大地震の予報は出ていなかったはずだが??

だが、すぐに「これは訓練放送です…」との言葉が続いた。

ああっ、本当の大地震でなくて良かった (^o^)

でも、富士見の防災訓練で本当に凄いのは、ほんの2~3秒だが、ちゃんと「縦揺れ」を引き起こす「リアルさ」なんだよね。

おそらくパルス波を使った技術だと思うのだが、やっぱり「諏訪の技術力」って、半端ないなと毎回思う。

さあ、揺れるぞ!

う~ん、今回は2秒だったかな?

 

そんなわけ、ね~ずら…

本当だったら「陰謀論者」さん達、大喜びだろうな!