デュアル・ライフ好敵手対戦の楽しみ 「ニマイバシ」なる和菓子名店

4月前半のビジネスの予定にいくつか変更があって、明日から2週間程、八ヶ岳に滞在できることになった。

そんなわけで、今日は朝から自宅滞在中にやるべき事を片付けていった。

お昼前にはほとんどの処理を終えた。

残るのは、D4の新年度入りの節目の洗車と歯科医の予約だけだな。

洗車予約を入れてあったENEOSのGSに着いたのは午後1時前。

年度初めの日なので、D4を洗車してあげなくっちゃね! 洗車はいつもこのENEOS GSに決めているのだ。
D4、今日から始まる2023年度もヨロシクね!

待合室で冷たい日本茶のペットボトルを飲んでいたら、急に富士見駅前の「井筒屋」さんのフルーツ大福が食べたくなった。

う~ん、お茶を飲むと和菓子を食べたくなるなんて、私も日本人だな。

ふと、前回D4の洗車に来た際に道路を隔てたお隣のコンビニで買い物をした時の事を思い出した。

駐車場を間に挟んでお隣に、和菓子やさんらしきお店があったのである。

実際に和菓子屋さんかどうかは確認しなかったが、ダメもとで行ってみるか…

GSからは歩いて1分程の場所なのですぐに向かった。

メインの通りに面した側の窓には「生菓子製造卸 ニマイバシ」と記されていた。

ああ、やっぱり和菓子屋さんだ。お店の名前は「ニマイバシ」か。やったね!

その上には「大福」「うぐいすもち」「草もち」等々の文字が並んでいた。

やったね! 和菓子屋さんだ。

お店の入り口はコンビニの駐車場側の方なんだな。

お店の入り口はこんな雰囲気。道路に面していないので、これまで気が付かなかったんだな…

こりゃちょっとわかりづらいな…

そんな事を考えながら、お店に入った。

うわ~、すごいな。

ショーケースには、美味しそうな和菓子が15種類程、並んでいた。

店内に入ると、美味しそうな和菓子が私を出迎えてくれた。昭和の雰囲気が漂っているな…

お餅系、饅頭系、団子系… The 和菓子屋さんだな!

店内には、奥様と思しき女性が1名。

思わず「このお菓子はすべてこちらで作られているんですか?」と尋ねてみた。

「そう、全部そうよ!」

「長くこちらで和菓子屋さんをやっているんですか?」

「すご~く長くね! 私がお嫁に来てからだけでも50年以上はやっているから…」

会話は、ここまでで十分だった。

15種類程の和菓子の中から、結局、大福、桜餅ときなこ団子を2個づつ購入。

値段どれも100円台の前半で6個合わせても730円程だった。

お店を出た後に気が付いた。

そうか、店名の「ニマイバシ」って、義経と弁慶縁の「二枚橋」が由来なんだな!

「ニマイバシ」さんから歩いて2分程の場所にある「二枚橋」へ回ってから、GSに戻った。

「二枚橋」橋の方の由来書。源義経と弁慶縁の史跡なのだそうだ。
現在の橋は当然ながらこんな姿です。

自宅に帰ってから、早速、和菓子を味わった。

やっぱり和菓子はこういう包装の仕方がお洒落で美味しそうだよな。

私は「大福」、社主さまは「きなこ団子」。

私は「大福」から。桜餅も美味しそうだな…
社主さまは、まずはきなこ団子から味わった。

うわ~、こりゃ大当たりだ!

これまで自宅界隈でお気に入りの和菓子屋さんはなかったのだが、ニマイバシさんで決まりだな!

デュアル・ライフにおいて、それぞれの拠点で同ジャンルのお気に入りの飲食店を持つ事はとっても楽しい。

「デュアル・ライフ好敵手対戦の喜び」である。

ベーカリーだったら「ボンヴィボンとカントリーキッチンべーカリー」、定食系なら「しょうがやと中村農場」、カレーなら… ってな感じで、対戦表を作ってみようかな?

和菓子は「ニマイバシと井筒屋」だね!