今週予定していたすべての仕事を終えたのは今日の午後4時前。
今回の八ヶ岳滞在期間中の仕事は、完全な「巡航速度モード」だった。
火曜日を急遽、臨時休業日としたのもかかわらず仕事が予定通りに済んだのは、昨年の年初から本格的に取り組んだBPRの成果である。
そんなわけで、午後4時15分からは社主さまと「鹿の湯通い」。
人の好みや価値観は様々であるが、私と社主さまにとって「八ヶ岳ライフと温泉通い」は切っても切れない関係にあるのだ。
温泉に浸かった後の楽しみは人それぞれ。
私の場合は、枕木テラスやウッドデッキで、焚き火や夕日を眺めながらアイスクリームを味わうのが最高だな!
残念ながら、この楽しみは冬の間は「封印」せざるを得ない。
だって、厳冬期の八ヶ岳ではあっと言う間に湯冷めしてしまい、場合によっては生命の危険を感じることもあるからだ。
だが今日は、今年初めて「この最高の楽しみ」を味わうチャンスが到来した。
午後5時15分過ぎに鹿の湯でチェックしたオフィスウッドデッキの外気温は13.6℃。
これならすぐに湯冷めすることもないし、凍死のリスクはゼロだ!
夕陽が美しいのは館内から確認済み。
迷うことなく鹿の湯の売店で大好物の「長門牧場アイスクリーム バニラ」を購入。
ちなみに、社主さまの温泉後の楽しみは「ノンアルコールビール(ALL-FREE)」を飲み干すことなので、アイス購入は私のみ。
鹿の湯の駐車場を後にして3分も要せずにオフィス着。
私は、メインウッドデッキのロッキングチェアに直行し、あの上品な甘味のアイスクリームを頬張った。
生憎、今日は朝から焚き火を楽しんでおり、すでに消火済み。
愛でるのは「夕陽」のみとなったが、それだけで十分。
山の暮らしの1日の長さに感謝しつつ、春の風情をアイスクリームと共に堪能した。
1週間の仕事を終えた「金曜日の夕方」の夕陽とアイスクリームか…
この組み合わせも「八ヶ岳ライフ」を艶やかに彩る舞台装置のひとつなのである!