ひたすら穏やかな八ヶ岳の1日—雪、雲、夕陽、そして熾火

昨日の午後7時前に八ヶ岳オフィスに出社。

小雨が降っていたが暖かく、敷地内には雪はまったく残っていなかった。

6日ぶりのオフィスの室内気温は12.4℃。この時期に暖房無しの状態が続いてこの室温か…

「地球温暖化」と言うよりは、「地球が発熱して苦しんでいる」という表現の方が相応しいように思うのは、私だけではあるまい。

今朝目覚めたのは、午前6時少し前。

ブラインドを開けてビックリ。

朝目覚めたら敷地内にうっすらと雪が積もっていた。節操のない気候変化である。

雪がうっすらと積もっているではないか。

目覚めた時点では寒さは感じなかったのだが、夜半は冷え込んだのかな?

八ヶ岳の気候変化の目まぐるしさには慣れてはいるが、最近はさすがに「節操がない」と感じるようになってきた。

個人的には、冬はやはり冬らしく一貫して寒いのが好きだな。

朝から陽射しはどんどん強まって、気温も上昇。

うっすらと積もった雪は、午前9時頃にはすっかり消えてしまった。

だが、午前9時頃には雪はすっかり消えていた。日足は強く、気温はどんどん上昇していった。

今週の仕事は「巡航速度」。

朝から始めた資料作成が午後1時半に一段落したので、今日は午後2時~3時迄、社主さまと「鹿の湯」通い。

う~ん、やっぱり温泉はイイな!

気温上昇は続き、温泉から戻った午後3時過ぎには14.1℃まで上昇した。

今日も朝から気温がグングン上昇し、午後3時頃には14℃を上回った。月初の14.8℃にはちょっと届かなかったな…

私は仕事を再開したが、社主さまは、まるで春のような陽気に誘われて「庭仕事」を始めた。

鹿の湯から戻ったのは午後3時。敷地内は正に「春の陽気」だった。

午後4時半頃に枕木テラスに出てみると、社主さまは、剪定した枝や敷地内に落ちた枝で「焚き火」を始めていた。

社主さまが庭仕事を始めたなと思っていたら、もう「焚き火」を育てていた。さすがに八ヶ岳ライフの楽しみ方を心得ているな!

「八ヶ岳ライフの楽しみ方」を心得ているという意味では、我が妻は本当に「達人」だと思う。

私は庭仕事は手伝わずに、気分転換に庭を散策。

今日は「雲」が綺麗だな… と言うか、美味しそうだな。

今日の雲には妙に心惹かれるものがあった。わざわざ雲の写真を撮るなんて珍しいな。

いつもは「八ヶ岳ブルー」の空に惹かれて写真撮影するのだが、私には珍しく「雲」をうるちゃんで撮影。

今日予定していた仕事を終えたのは、5時45分過ぎだった。

剪定した枝や庭に落ちた枯れ枝は凄い勢いで燃えていった。

財産区林の樹間から射す太陽の光がとても美しかった。

今日は夕陽が綺麗だったな。時間は午後5時50分。日が長くなったことを実感。

日が長くなったな…

午後6時半、焚き火は見事な「熾火」に変わっていた。

ずっと見ていても飽きないな…

こんな感じに、久し振りに慌ただしさとは無縁の「八ヶ岳ライフ」を満喫。

大地震を怖れての「疎開」だったはずなのだが…