特別休暇期間4日目—自炊の日 「富士見町史」のね!

特別休暇期間4日目。

漸く「折り返し地点」と言ったところだろうか。

今日の起床は午前6時過ぎ。昨晩も7時間程、熟睡できた。

起きている間にほぼ1時間ごとに計測している体温は、見事な位に平熱状態をキープ。

一昨日あった異常な「眠気」と「倦怠感」は、昨日の朝から感じていない。

だが、今朝になって、遅ればせながらと言うべきか、新型コロナの定番症状である「喉の痛み」が出てきた。

それも、かなりヒドい痛みだ。

何もしていなくても喉に強いヒリヒリ感があり、珈琲やヨーグルトを飲み込むだけでも、かなりの苦痛を伴った。

喉が痛くて珈琲やヨーグルトを飲み込むだけでも、かなりしんどい。トローチが処方された理由が今日になって初めてわかった。

治りかけていた口内炎が再び悪化したようで、口内も荒れている感じがする。

昔懐かしいベタな「トローチ」が処方された理由が、初めてわかった気がした。

元々「新型コロナは狡猾で性格の悪い奴」だと想像していたが、それが確信に変わりつつある。

「異常発熱」という『奇襲攻撃』で短期決戦を仕掛けてきたが、我がNK細胞防衛軍の猛攻により半日で失敗・敗走。

あの奇襲戦で身体の防衛力(免疫機能)が負けていたら、重症化していたのだろう。

その後は戦略を転換し、症状の消失と発症を交互に繰り返す「戦力の逐次投入型長期戦」を目論んでいるに違いない

まあ、私もこの状況ならそうするな…

「長期戦」では「隙と油断」が致命傷になる。

やはり、当面は無理をせずに「静養」に徹しようと決めた。
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特別休暇期間中の最大の楽しみであったアニメ「弱虫ペダル」の視聴は、第4期「GLORY LINE」までを、昨日の夕方に終えた。

第4期までの放送回数を数えてみたら112話だった。1話20分として37時間20分である。

1月になってからマシンウォーキングの際に観ていたので、実際の特別休暇期間中の視聴はその4割程度だ。

「弱虫ペダル」に興味を抱いたのは、NHKで日曜深夜(午前0時~)連続放映中の第5期「LIMIT BREAK」を、昨年10月から視聴するようになったからだ。

そして、すっかり嵌まってしまった。

昨晩は11時頃に寝入ったので、今日の0時から録画しておいた第5期の16話と17話(2話連続放送)を、今朝の8時過ぎから通しで観た。

今日の「弱虫ペダル」は、ベッド脇のマルチディスプレイではなく、ロフト下の大型テレビで視聴。やっぱりロードレースシーンは大型テレビで観ると迫力があった。

ああ、やっと第5期までのストーリーをすべて把握した上で、最新話を楽しめるようになったな。

これについては、新型コロナ感染のおかげだな…

これで特別休暇期間中のファーストミッションはコンプリートだ\^^/
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セカンドミッションは「富士見町史」への挑戦である。

「日本の古本屋」で取り寄せしたのだが、その「厚み」に圧倒されて未開封のままであった「富士見町史(上)」を勇気を持って開封することにした。

今回、オフィスに出社したら「日本の古本屋」で取り寄せ依頼した「富士見町史(上巻)」が届いていた。だがその厚さと重さに圧倒され、開封せずに放置状態になった。

宮崎駿先生と中沢新一先生の講演録でべた褒め(激賞)されていた(https://triglav-research.com/?p=42693)ので購入してみたのだが、まさか上巻だけでこんなに厚いとは…

封を開いてみると、箱の中に「本巻」と「資料編」の2冊の本が入っていることがわかった。

封を開くとガッシリとした化粧箱の中に2冊の本が入っていた。化粧箱の厚さは10cmをちょっと超えていた。

分厚いのは「本巻」の方で、総ページ数1,323ページ、厚さは7cmもあった。

宮崎先生と中沢先生、本当にこの分厚くて重い本を読んだのかな?

化粧箱の中には「本巻」と「資料編」の2冊が入っており、厚い方の本巻だけで厚さは7cmもあった。「下巻」含めたら「富士見町史」ってどれ程の厚さになるの?

文字ばかりかと思ったが、写真や図表もタップリと掲載されていた。

そして、上編は「自然編」「石器時代編」「古代編」「中世編」「近世編」の5編構成で、扱うジャンルは広範だ。

フォントサイズは私が予想していたよりもかなり小さくて、老眼鏡無しでは読めそうもなかった。

フォントが私が想定していたよりも小さく、文章量は凄まじかった。図表や写真の多さも予想外だ。こりゃ「紙の本」として読むのは無理だな…

さあ「富士見町史」も自炊によって、自前で「電子書籍化」することにしよう!

現在の私の書籍購入は「Kindle版」最優先。Kindle化されていない蔵書は「金融専門誌(除く雑誌)」以外は、基本的には「解体・自炊」して電子書籍化する。そのための道具一式は、オフィスにも自宅書斎にもまったく同じセットが揃えてある。解体は手慣れた作業だ。

今日の昼前には、「解体・自炊作業」は終わった。

読む際には「対面講演のお供」である Galaxy Tab S7+の画面サイズがピッタリだな。

ScanSnapで自炊した「富士見町史」は、Dropbox経由で自動的に Galaxy Tab S7+に保存された。2冊合わせて10cmの「富士見町史」は、厚さ5.7mmのタブレットで、いつでもどこでも読めるようになった。

今日もオフィス周辺は素晴らしい天気だ。

こうして、喉の痛みと闘いながら、特別休暇期間中のセカンドミッションがスタートした。