八ヶ岳 氷点下14.6℃の朝 — でも、肩透かしの「最強寒波」

今朝目覚めたのは午前6時。

新百合ヶ丘自宅周辺は、積雪もまったく無く、路面凍結の心配は杞憂に終わった。

そうなると心配なのは八ヶ岳オフィスである。

起床後すぐにライブカメラを確認。

今朝6時過ぎの映像。暗視モードになっており画像は鮮明ではないが、積雪3~4cm程度かな?

まだ薄暗いので暗視カメラの映像ではあったが、雪は降っていないことが確認できた。

積雪量は?

駐車場の枕木の車止めや枕木テラスのガーデンチェアに積もった雪を見る限り、どう見ても3~4cm程度だ。

な~んだ全然大したことなかったな。と、ホッと一息。

ライブカメラの録画映像やトリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所のデータを確認すると、積雪や強風のピークは、昨晩の午後8時~10時頃であったようだ。

そうか、昨晩、動体感知アラートが相次いだ時間帯(午後8時~9時)が「冬の嵐」のピークだったんだな…

朝の定番作業を終えて、8時半前に再び敷地内の様子を確認。

ライブカメラの映像は、通常モードに切り替わっており、積雪の状況がより鮮明に確認できた。

8時半前の八ヶ岳敷地内の様子。通常映像に切り替わっていたので、雪の様子はより鮮明に確認できた。まあ、全然大した積雪ではないな…
今朝の8時半のオフィスウッドデッキと庭の様子。積雪は2~3cm程度だろう。雪に関しては「肩透かしの最強大寒波」だった。

オフィスウッドデッキの状況を見る限り、積雪量は2~3cm程度かな?

いずれにせよ、積雪という観点からは「肩透かしの最強寒波」であった。

ちっ、人騒がせだな!

「最凶」どころか「並み以下」じゃないかよ…

だが、オフィスウッドデッキに設置した外気温計の推移を見て (°0°)

積雪は幸い大したことがなかったが、さすがに「最強大寒波」だけあって気温低下は凄まじかった。今日の午前1時頃まで気温低下は続き、未明と午前6時頃にこの冬の最低気温マイナス14.6℃を記録していた(°0°)

気温は、今日の午前1時頃まで低下し続けたようで、今朝の最低気温は氷点下14.6℃と、この冬の最低気温記録を一気に更新していた。

もしかすると室内も氷点下か?

オフィスデスクに置いた温湿度計のデータを確認すると、今朝の6時過ぎにマイナス3.1℃まで低下していた。

オフィス室内の気温がマイナス3.1℃にまで低下していた。もしかするとオフィスDIY後の最低記録かもしれない。トイレが凍結しそうな室温だが、トイレヒーターシステムがしっかりとイイ仕事をしていた。

留守中とは言え、室内気温が氷点下となるのは今年初めてである。

そもそも、室温がマイナス3.1℃なんて、現在の観測システムを設置してから間違いなく初めての経験であった。

もしかすると、オフィスDIY後でも初めてかもしれないな…

これって、トイレとかが凍結して破損する室温に近いよな(マイナス4℃程度と言われている)。

慌てて、オフィスのトイレの室温推移もチェック。

ああっ、よかった。 あの美しい「室温の上下動」が記録されていた。

IoTコントロールのトイレヒーターシステム、本当にイイ仕事をしてくれているな!

雪がなくて気温低下だけなら、本宅の方も対策は万全なので、最強大寒波被害の心配はないだろうと判断。

次の八ヶ岳出社まであと数日。

今日は「最強寒波」なるものをまったく心配せずに仕事に専念できそうだ。

まあでも、この冬は「豪雪」に関しては、まだまだ「油断大敵」だな…

 

by『八ヶ岳稿房主』