ここは、本当に八ヶ岳西麓富士見高原 標高1,300mの地なの?
そう思わせるような暖かい日が続いている。
今朝の最低気温は氷点下にはなったもののマイナス1.3℃。
午後1時の時点ではプラス9.4℃まで既に上昇。
この調子だと最高気温は3日連続で10℃超えが確実だろう。
明日からは天気が崩れる予報だが、今朝も八ヶ岳ブルーの空が広がっていた。
八ヶ岳滞在中、10日連続で快晴の朝を迎えたことになる。
9時過ぎに枕木テラスに野鳥の給餌のために出ると、社主さまがもう「焚き火」を楽しんでいた。
「ウッドデッキに置いてある焚き火用の木が随分減ってきたね。」と彼女が言った。
確かに、残りは自宅パーゴラの廃材である4×4材がほとんどになっていた。
「じゃあ、ウッドデッキの下から2×6や2×8の廃材を運んで来ようか。」と私。
今日は朝から仕事の予定だったのだが、その前に2人で廃材運びの作業を開始した。
廃材を作業テーブルの上に置いてから気が付いた。
どれも思っていたよりも長くカットしてあるのだ。
そうか、以前使っていた大型の焚き火台用にカットした廃材の残りだな。
現在の焚き火台は、ただで貰ったスチールホイール(鉄ちん)をDIYしたものである。
この長さじゃ焚き火台から大きくはみ出しちゃうな。
電ノコ台をオフィスの地下室から運び出してカットすれば、あっと言う間なんだがな…
だが、私には「1月~2月の厳冬期には、基本的には電動工具での作業はしない」という「マイルール」があった。
寒さで悴んだ身体の状態での作業は本当に怖いからだ。
まあでも、今朝の暖かさではそんな心配無用だな!
ついでだから、カット作業も終えてしまおう。
早速、電ノコ台を運び出して作業を開始。
15分程で作業は終了。
これで今年の3月分位までの焚き火用の木は確保出来たな\^^/
カットしたばかりの部材を数個焚き火台に追加投入して、15分程、焚き火を楽しんだ。
その後は、オフィスに戻って業務開始。
これからの仕事時間は2台のデスクトップPCが主役になる。
それにしても、電ノコ台で作業して、焚き火に当たってから「お仕事開始」ってのも悪くない。
こういう働き方って、八ヶ岳じゃなければ楽しめないものだ。
いつもと違う事をするってのも、まあ「働き方改革」のひとつの在り方かもしれないな…
by『八ヶ岳稿房主』