デュアル・ライフの満足度を最大化する秘訣は、各々の拠点「固有の楽しみ」をいかに多く持つかにかかっているように思う。
八ヶ岳ライフにおいては「焚き火」がその代表格であるが、「太陽と月を愛でる」という行為もそのひとつである。
昨晩は2023年最初の満月、「ウルフムーン」であった。
午後9時過ぎ、焚き火の後始末を終えた後に夜空を見上げると美しい満月が…
高度、周辺の暗さ、空気の澄み具合等、様々な要因が作用するのだと思うが、八ヶ岳で仰ぎ見る月の美しさは、新百合ヶ丘自宅のそれとは比較にならない「神々しさ」を漂わせている。
なんか思わず「遠吠え」したくなる気分だな。
ウオーン ウォーン (聞いたことはないけれど)
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今朝の7時半過ぎ、朝のマシンウォーキングを終えて、野鳥への給餌のためにメインウッドデッキに出た。
カントリーキッチンの方向の空を見上げると美しい「有明の月」が浮かんでいた。
ウルフムーンの有明の月である。
う~ん、夜の月とはまた違ったパワーを感じるな。
「月を愛でる」事の味わい深さを実感した。
ここ数年、オフィスのデスクの上にちょこんと「月齢カレンダー」を置くようになった。
スケジュール管理はGoogle嬢(カレンダー)任せなので、何かを書き込むようなことはない。
ただ月の満ち欠けと六曜が表示されているシンプルなカレンダーなのだが、結構、重宝している。
もっとも、天気、日の出・日の入り時刻、月齢等々、自然現象に関わる情報も、ごく自然にGoogle嬢やAlexaちゃんに尋ねるのが当たり前になっている。
ウルフムーンの翌晩となる今日の月齢を尋ねてみた。
オイオイ、答えが違うじゃないか…
でも、こういうところも愛嬌があって可愛いんだよな!
by『八ヶ岳稿房主』