今日は、当初は「代休日」とする予定だった。
今日〆切りの原稿等のチェックを9時半までに終えて、さあどう過ごそうかとプランを練った。
多留姫神社&滝に行った後、はなぶさ本店でランチでもしようかな…
そんな事を考えていたら、大切なクライアントから至急対応の案件依頼が入った。
こんな事珍しくもないし、私もプロなので、即座に引き受けて、今日、対応することにした。
「代休日」なんて、八ヶ岳定在中であれば、その日の気分で決める事が出来るので、別にどうという事もなかった。
だが、社主さまを差し置いて、私単独で食事に行こうと考えると、こういう事態が生じることが多い。
やっぱりこの世の中には「崇(あが)めなければならない対象」って存在するんだな…
「崇める」と「祟(たた)る」の漢字って、本当によく似ていて紛らわしい。
我が社(家)社主さま(家内)は、崇めないと祟りそうで怖いんだよな。
依頼された作業を進めて、午後1時半過ぎに軽くて遅い昼食を済ませた。
あっ、10月も、もう月末が近いじゃないか。
灯油タンクを満タンにしておく時期だったな!
いつものように「JA信州諏訪 南諏燃料センター」に灯油配送依頼の電話をした。
「急ぎませんからいつでも構いませんよ。」と伝えたら、30分程でもう灯油配送のミニローリーがやって来た。
すぐに来てくれるのもいつもの事だ。
諏訪人の愛想がなくて(素っ気なくて)、それでいて仕事が早くて正確なのが、私は本当に好きだ。
プライドの高そうな所もカッコいいよな。
諏訪の人達を見ていると「八十二銀行」が、日本で一番自己資本比率(健全性)が高い銀行である事がなんとなくわかるのだ。
結局、地域銀行の経営上の特性は「県民性」や「民度」でかなり説明出来そうな気がする。
本宅用のデブちん丸タンク、オフィス用の四角いスマートタンク、そして20リットルのポリタンクへの給油はあっと言う間に終わった。
灯油の量を示すメーターが「Full」状態になるのを見ると「冬の到来」を一段と強く実感する。
ついでだから「ストーブ五人衆」の状態をチェックしておこう!
我が家の暖房は「据え置き型大型ファンヒーター」のサンポットくん2台がメインの機器である。
本宅に設置したDutchwest の薪ストーブ(フェデラルコンベクションヒーター)は補助暖房の位置づけだ。
そして「薪ストーブ」を所管するのは社主さまである。
この他に、停電になった場合等の「緊急」及び「補助の補助用」に2台の「だるま型石油ストーブ」があり、「ストーブ五人衆」を形成している。
オフィスのサンポットくんは、既に前回滞在時から活躍中だが、他の四人衆は今年は、まだ使用していない。
念のため本宅のサンポットくんのスイッチをオンにしたら、すぐに勢いよく温風を送り出し始めた。
やっぱり薪ストーブより便利だよな…
だるま型2台は、外しておいた着火用乾電池を装填した。
「薪ストーブ」は、基本、私は手出し無用。
でもガラスはピカピカで、まるで「鏡」のようだな。
我が家の社主さまが「薪ストーブ」をどれだけ可愛がっているかわかるような気がした。
ストーブ五人衆のチェックを終えてメインウッドデッキでしばし休憩。
今日も穏やかで本当に優しい1日だったな…
冬の準備は着々と進んでいる。
さあ、これからストーブ五人衆が活躍する季節の到来だ!
by『八ヶ岳稿房主』