何となくだが、世の中、第3次超常現象(或いはオカルト)ブームが起こりつつあるんだなという気がする。
地上波でも、BS放送でも、UFO、UMA、心霊現象に終末論・陰謀論等々に関連した番組が目立つようになってきた。
当「八ヶ岳稿房」でも、何年も前に配信した「謎のスポット『49番トンネル』シリーズ(https://triglav-research.com/?p=21660)」や「富士見町UMA構想(https://triglav-research.com/?p=30845)」などの投稿のビュー数が再び増加傾向にある。
コロナに異常気象に国際紛争等、世相は人々の不安感や閉塞感を増幅させる方向に傾斜しているので、まあ当然の動きなのかもしれないな…
もっとも、私は「ブーム」とか一切お構いなしに、月刊誌「ムー」を1979年の創刊直後から途切れることなく愛読している。
「隔月誌」や「A4サイズ」であった頃も覚えている息の長いファンのひとりなのだ。
今年の7月号で「創刊500号」を迎えた際には感慨深いものがあった。
現在は、雑誌だけでなくコラボTV番組「超ムーの世界R」と合わせて「一般教養メディア」として楽しんでいる。
「超ムーの世界R」の最新の放送は、新百合ヶ丘自宅ではJ:COM(エンタメ~テレ)、過去放送については Amazon Prime Video で視聴してきた。
だが、今回の八ヶ岳滞在期間の2日目に凄いことを発見した。
VOD契約の中では最も付き合いの長い「U-NEXT」で「超ムーの世界R」の第1回から第148回までが、「見放題」かつ「ダウンロード」可能だったのだ。
すぐに、148回分を Galaxy Tab Active 3 にダウンロードしたのは言うまでもない。
これで、どこにいても「あの良質な教養番組」で学ぶ事が出来るようになったのである。
問題は1回分の放送時間が54~55分なので、全部視聴を終えるには朝から晩まで見続けても6日間近くも要することだった。
それでなくても「趣味の資格試験勉強」に1日2時間を割いているので、視聴時間の確保は容易でない。
「八ヶ岳滞在中のお楽しみ」に限定し、第1回目からスタートして、毎日何回分かを観ることにした。
頑張った結果、昨日までに第25回放送までの視聴を終えた。
こうなるとまるで「通信教育講座」を受講しているかのような気分だ。
「知識と教養」が着実に身に付いていくのが実感できた。「学ぶ事の喜び」である!
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第25回放送の番組中盤は、敬愛するMC 島田秀平さん(長野県出身)が担当する「開運講座」のコーナーであった。
「手相」を学ぶ格調高いコンテンツで、今回のテーマは「変人3線」。
「ひとつでも有ったら変人、3つあったら超変人」という手相の紹介だった。
私は幼少の頃から「歩く良識人」と呼ばれてきたので「変人」といった評価とはまったくの無縁。
むしろ「対極」にいる人間だ。
そんなわけで、あまり興味のないテーマではあったが、教養のために自分の左手を眺めながら視聴した。
1本目の線は「アブノーマル線」。
こんな線有ったら、いかにもヤバそうな人間だよな。まあ私には関係ないが…
左手を見たら、あれっ、あるぞ (^_^;)
まあ、1本位は実は皆、有るんだろう。
次の線は「不思議ちゃん線」。
凄いネーミングだな。これも、私には関係ないな。
エッ、はっきりとあるぞ (°0°) でも、これは手の皺だよな…
ああっ、でも手の皺が描くのが手相なのか (゚◇゚) ガーン
最後の線は「オタク線」。
う~ん、私は「マニアック」ではあるが、「オタク」のような暗いイメージとは無縁だな!
左手をじっと見た。
おかしいぞ (≧◇≦) 明確で美しい線があるじゃないか~
コーナーの最後で、島田さんが「これらの線があるひとは、周りの人達と変わり過ぎていて、周囲を混乱させてしまう傾向があるので注意をするように」と締め括っていた。
このコメントを聞いてホッと安心。
私は「自分ではストレスを感じずに、周囲の人間にストレスを与える人間」と社主さまによく誉められるが、「周囲を混乱させる」なんて言われた事はないし、自分でも感じた事はなかった。
残念ながら「変人3線」は、私には当てはまらない事をしっかりと学んだ…
by『八ヶ岳稿房主』