週末はプチDIY — ① マグネット式網戸に張り替えた!

お庭のフラットスペースの洋芝が凄い勢いで伸び始めているが、雑草の成長ペースは例年並みか、ちょっと遅いような気がする。

「草刈り作業には、まだちょっと早いよね!」という感じに、私と社主さまの意見が一致した。

お庭のフラットスペースで洋芝が凄い勢いで伸び始めている。このスペースでも約200坪あるので、芝刈り、草刈りはかなりの重労働になる。

この週末は、決算分析山籠もり期間序盤戦に封印していた諸々の作業を解禁する計画であったので、草刈りではなく「プチDIY」を行う事にした。

オフィスを半年がかりでセルフビルドした私にとって、今や大抵の作業は「プチ扱い」なのである。

さあ、今日は「本宅の網戸」の張り替えをしよう!

本宅はカナダ産の丸ログ、オフィスはフィンランド産の角ログであるためか、窓とかドアとかの各種部材は「尺モジュール」でも「メーターモジュール」でもない独自の規格であるようだ。

ゆえに「既製サイズ」の部材は適合しないので、その点がちょっと面倒なのである。

本宅の窓なんて、わけのわからない形とサイズなので、もし割れた時はどの位コストを要するのか、ちょっと心配になる。

本宅の窓は、どういうモジュールで作成したかわからないサイズの窓で構成されている。割れた時はいくら掛かるのだろう?

網戸が付いている窓は計10枚なのだが、その内の6枚は、所謂「上げ下げ窓」でサイズは統一されている。

網戸はフレームを外部からロックピンで固定する方式なのだが、この6枚の網戸がかなりくたびれてきたのだ。

網戸フレームも一部の窓はちょっと歪んできているので、この際だから、最近流行の「マグネット式網戸」に換えようと考えていたのである。

だが、①外付け可能で ②フレームは白 ③強風でも外れない工夫(装置)付きという条件を満たすものを探したのだが、なかなか見つからなかった。

前回のオフィス滞在中に漸くすべての条件を満たすタイプが見つかってオーダー。

商品は既に手元に届いていたのだが、決算分析作業優先で放置状態だったのだ。

さあ一気に6枚の張り替え作業を終わらせるぞ~

商品の箱を空けてみると一応、説明書が入っていたのだが、これがまあ見事にわかりずらい。

網戸1枚分の全パーツ、シンプルなパッケージなので、わけのわからない説明書なんか見ずに、そのまま作業すれば早かったのだが…

思わず「社会保険庁製か?」と呟いてしまった。

こりゃ説明書を読まずに自分で考えて作業した方が早そうだな!

作業開始時に、役に立たない説明書なんて真面目に見たせいで、結局、1枚目を張り終えるのに45分も要してしまった。

まずはベースとなるマグネットを窓のフレームに貼り付ける。
このタイプの上下窓が同サイズで6枚。元々あった網戸をフレームごと外して、マグネットベースを貼り終えた。
このレール状のマグネットが網戸を固定するためのパーツの役割も果たしている。マグネットは、ベースもこのレール状のパーツもカットが必要だが、窓のサイズは6枚共通なので、最初に寸法を測ったら、あとは同じ長さのものをひたすらカットするだけだ。
上の写真のレール状のマグネットと白いプラスチック製のフレームで網戸をパチッと挟んで、後は余った部分をカットする。驚く程にシンプルな構造なのだ。
網戸の余計な部分をカットした後で、最後にコーナーパーツを取り付けて完成!

だが、2枚目からは段取りをマスターしたので、要作業時間は1枚30~35分程度に圧縮。

ついでに窓拭きや窓枠の掃除、それに翌日のプチDIYの準備も済ませて、結局4時間15分程で作業完了\^^/

残った部材は綺麗に揃えてしっかり保管。小細工系の作業をする際に、こういう半端なパーツが役立つ事が多いのだ!

マグネットの吸着力は事前に予想していたよりもかなり強力で、スッキリした外観も悪くないな…と、自己満足。
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2000年に八ヶ岳ライフをスタートさせた際に「自分でやれる事は可能な限り何でもやる!」と決めて、それを実践してきた。

頭と身体を両方使う「DIY作業」は、老化防止にかなりの効果を発揮しているように思う。それは「プチDIY」でも同じである。

うん、今日も良い1日だったな…

今日も夕陽が美しいな…

夕陽が私のちょっとした頑張りを称えてくれているような気がした。

 

by『八ヶ岳稿房主』