今年の「決算分析山籠もり期間」の最終日は6月30日と定めた。
ちょうどその日が、某金融誌からの依頼で引き受けた「地域銀行の決算分析レポート」出稿の〆切日なので切りがいいのだ。
今日の時点では、まだ山籠もり期間は「序盤戦」。
まだまだ40日以上も続く長丁場を楽しく「お仕事」して行くためには、綿密な計画と同時にインセンティブ・スキームが必要だと考えた。
計画を無事に達成できた場合は、7月1日に何か新しいデジガジェを購入する事にしようかな…
日々のインセンティブも導入した方が励みになるな。さて、どうしようか?
八ヶ岳滞在中は、やっぱり「温泉」だろう!
そんなわけで、1日の仕事の計画を午後3時迄に終えられた場合には、午後4時頃から「温泉通い」をする事に決めた。
——–
今回の山籠もり期間突入から今日で3日目。
BPRの成果に助けられ、午後2時半過ぎには、予定していた資料のアップデートが終わった。
初のインセンティブ・スキーム発動である。
社主さまと相談し「鹿の湯」に行く事にした。
オフィスから車で3~4分の「鹿の湯」は、八ヶ岳滞在中は2~3日に一度は通っている。
そのため新鮮味はないが、他の近場の温泉よりも湯上がりのポカポカ感が長く続く気がして、やっぱり一番好きなのである。
「鹿の湯」の駐車場着は3時45分。チッ、今日は5月の休館日かよ!
仕方ないので、別の温泉に行く事にした。
すぐに頭に浮かんだのは、「ゆーとろん水神の湯」「甲斐大泉温泉 パノラマの湯」「尾白の湯」と「つたの湯」の4つの温泉だった。
他にも日帰り温泉はいくつもあるが、狭くてゴチャゴチャした温泉は嫌いなので、初めから候補対象外。
結局、今日は「つたの湯」に決定。午後5時まで、のんびりと温泉に浸かった。
「つたの湯」の楽しみは、温泉に浸かった後にもある。
そのひとつである私の大好きな「ほぺ落ちソフト」を味わおうと思ったら、残念ながら営業が終わっていた。
仕方ないので「御柱自動販売機」で、これまたお気に入りの「アサヒ飲料 オレンジミックスジュース」を買った。
さあ次の楽しみである「釜無川の河原」に座っての湯上がり後のクールダウンである。
この地は「糸静構造線」上にある。
ここを境に「東日本」と「西日本」が分断されている事を想像すると、ちょっと壮大な気分になってくる。
仕事が早く終わった日の午後4時からの温泉通いなんて、八ヶ岳にオフィスを構えてなければ楽しめないよな…