「新緑を巡る旅 2022」— 芽吹く樹木からパワーをもらった!

例年、八ヶ岳の庭に「新緑の候」という言葉が相応しくなるのはGW明けである。

八ヶ岳ライフにおいて私が一番好きな季節は「紅葉」の時期であるが、様々な樹木が一斉に芽吹き始める新緑の時期も、甲乙付けがたい程の魅力がある。

面白いもので、年2回の決算分析シーズンの内、本決算分析が新緑、中間決算分析が紅葉の時期に見事に重なるのだ。

分析作業に疲れた時に、敷地内をふらっと散策する時の楽しみ。これが堪らないんだよな…

今年1月~3月に行ったBPRで、新百合ヶ丘自宅書斎のIT環境を大幅に強化した。

IT環境だけ比較すれば、自宅書斎も八ヶ岳オフィスとほぼ同等になったのだが、私がこだわる「樹木に囲まれた仕事環境」という意味では、残念ながら八ヶ岳の足元にも及ばないのである。

まあ、こればかりは仕方がないな…

諸々の所用があり、今年のGWはまだまだ自宅滞在が続く。

そこで今日は社主さま(家内)と「新緑巡り」をして、芽吹きの時期の樹木が発するパワーをお裾分けしてもらう事に決めた。

「奥多摩湖(小河内ダム)」「檜原都民の森」⇒「昭和記念公園」と巡るドライブコース。

「奥多摩湖」も「小河内ダム」も名前を聞いた事があったが、多摩川を小河内ダムで堰き止めて出来たのが「奥多摩湖」である事は初めて知った。
檜原都民の森に来るのは、昨年の3月以来。ここに来るまでのドライブコースをすっかり気に入ってしまったのだ。
昭和記念公園は広過ぎてすべてを見学する事は出来なかった。次は紅葉の時期に再チャレンジすると決めた。
昭和記念公園では、何種類もの噴水と新緑が私達を出迎えてくれた。

「昭和記念公園」の樹種の豊富さには圧倒された。

「(なんちゃって)森林インストラクター」の私が初めて見聞きするような樹木が沢山あったのだ。

昭和記念公園で一番好きな樹を選べと言われたら、私ならこの樹だな…
昭和記念公園の樹種の豊富さには感心したな…
うん、正に「新緑の候」だ!

目的は様々な樹木の「新緑」を楽しむ事だったのだが、藤、大手毬、ネモフィラに躑躅等々、まだまだ「花」も綺麗だった。

小河内ダムの藤棚、美しかったな…
昭和記念公園は至る所で大手鞠が満開。大手毬って私の好みだな。八ヶ岳に植えたら育つだろうか…
昭和記念公園ではネモフィラもまだ咲いていた。

それに「奥多摩 水と緑のふれあい館」なんて予期せぬ場所で「顔面付き土器さん」さんにご対面できた。これはちょっとした驚きであった。

小河内ダムの「奥多摩 水と緑のふれあい館」でまさか顔面付き土器さんにご対面するとは思わなかった!

う~ん、珍しく八ヶ岳を離れたGWとなっているが、結構、楽しめちゃっているんだよな…

芽吹く樹木からたっぷりとパワーをもらって、今日もとっても良い1日だったな。