例年、八ヶ岳の庭に「新緑の候」という言葉が相応しくなるのはGW明けである。
八ヶ岳ライフにおいて私が一番好きな季節は「紅葉」の時期であるが、様々な樹木が一斉に芽吹き始める新緑の時期も、甲乙付けがたい程の魅力がある。
面白いもので、年2回の決算分析シーズンの内、本決算分析が新緑、中間決算分析が紅葉の時期に見事に重なるのだ。
分析作業に疲れた時に、敷地内をふらっと散策する時の楽しみ。これが堪らないんだよな…
今年1月~3月に行ったBPRで、新百合ヶ丘自宅書斎のIT環境を大幅に強化した。
IT環境だけ比較すれば、自宅書斎も八ヶ岳オフィスとほぼ同等になったのだが、私がこだわる「樹木に囲まれた仕事環境」という意味では、残念ながら八ヶ岳の足元にも及ばないのである。
まあ、こればかりは仕方がないな…
諸々の所用があり、今年のGWはまだまだ自宅滞在が続く。
そこで今日は社主さま(家内)と「新緑巡り」をして、芽吹きの時期の樹木が発するパワーをお裾分けしてもらう事に決めた。
「奥多摩湖(小河内ダム)」⇒「檜原都民の森」⇒「昭和記念公園」と巡るドライブコース。
「昭和記念公園」の樹種の豊富さには圧倒された。
「(なんちゃって)森林インストラクター」の私が初めて見聞きするような樹木が沢山あったのだ。
目的は様々な樹木の「新緑」を楽しむ事だったのだが、藤、大手毬、ネモフィラに躑躅等々、まだまだ「花」も綺麗だった。
それに「奥多摩 水と緑のふれあい館」なんて予期せぬ場所で「顔面付き土器さん」さんにご対面できた。これはちょっとした驚きであった。
う~ん、珍しく八ヶ岳を離れたGWとなっているが、結構、楽しめちゃっているんだよな…
芽吹く樹木からたっぷりとパワーをもらって、今日もとっても良い1日だったな。