些細な年1回の恒例行事を終えて— 20羽目はルリビタキか…

昨日、ガーデンファニチャーをウッドデッキ上に配置したので、今日は朝から今年初めての「お外で珈琲」を味わおうと楽しみにしていた。

だが、朝から生憎の雨で、結局、終日降り続いた。

チッ、焚き火もこの雨じゃ無理だし、異形のソメイヨシノの開花も足踏みだな…

まあでも、モノは考えようである。人工ラタン製のガーデンファニチャーを使用前に雨が綺麗に洗い流してくれたと考える事にした。

それに明日(19日)は、1日完全休暇として、社主さまと「花を巡る旅」を予定している。

こういう雨の日は、仕事を進める上では「最適の日」であり、実際、午後3時頃までには、明日の休養日前までに予定していたタスクをすべて終える事が出来た。

でも、見事な位に面白い事が何も無い1日だったな。

そんな事を考えながら、夕方、ポストの中を確認したら「日本野鳥の会」から封筒が1通届いていた。

あれっ? 会報誌「野鳥」のサイズではないな。何だろう?

オフィスに持ち帰って封を開いたら、中から青くて愛らしい野鳥のピンバッジが出てきた。

日本野鳥の会から届いた封筒を開くと、中からバードメイト寄付のピンバッジが現れた。

ああっ、そうか2022年の「バードメイト寄付」のピンバッジが届いたんだ。

年1回、毎年この時期(4月)に募集開始となる「バードメイト寄付」は、野鳥のカラーピンバッジが1口1,000円の寄付のお返しとして送られてくるのである。

これに対して、スーツのピンバッジとして愛用している「シルバーブローチ寄付」の方は、1口5,000円で不定期なのだ。

今年の野鳥は「ルリビタキ」か。だったら、色は「青」じゃなくて「瑠璃色」と表現するのが正しいな。

ルリビタキの色は、正しくは「瑠璃色」である。

早速、ピンバッジ用のコレクションにケースに飾る事にした。

こうして見ると、どのピンバッジも愛らしくて、それなりにお洒落だな。

壁に掛けて改めてピンバッジの数を確認した。ちょうど20個(羽)だった。

私が、最初にピンを刺す配置を間違えたため、このコレクションは40個で「結願(完成)」となる。

私のミスで、ピンバッジのコレクションケースは横8個、縦5個の並びで、計40個で完成(結願)する息の長~い取り組みとなった。

したがって、まだちょうど「折り返し地点」。結願の時には、私は81歳になっている予定である。

毎年、コレクションボックスを壁に戻す際に思うのだ。

81歳まで私は、生きているかな。 そもそも「日本野鳥の会」も存続しているのだろうか。 と…

些細ではあるが「年1回の恒例行事」を無事に終えて、退屈だった1日が、ちょっと華やいだ気がした。

まあ、こんな日も悪くないな…