八ヶ岳滞在中に「巡航速度」を上げるぞ!

東京や自宅での仕事や所用を綺麗さっぱりと終えて、久し振りに八ヶ岳オフィスに出社したのは8日の零時半過ぎだった。

2週間以上も留守にして、閉めっきりにしていたオフィスなのだが、室温は16.1℃で湿度は15%。

4月初旬の「八ヶ岳」とは思えない程の暖かさとカラット(カラカラかな?)感だった。

4月8日の零時半過ぎに久し振りにオフィスに出社。閉めきったままだったオフィスの16℃を上回る室温とわずか15%の湿度にちょっと(°0°) 暖房無しでも、ポカポカ&カラカラじゃないか…

思わずオフィスの壁掛形温湿度計を写真撮影し、「異常な異常気象だな…」と呟いてしまった。

今回の滞在は、今年最長の20日程を予定している。

最近、「地磁気の攪乱」がかなり大規模に発生しており、これはマグニチュード7~8クラスの大地震が起こる際の予兆現象のひとつなのだそうだ。そして、今週から来週が「要警戒期間」との事。

驚異的とも言える地震予知的中率を誇るJESEAの「MAGA地震予測」最新号にそう書いてあったので、私は素直に信じて「長期八ヶ岳疎開」を決めたのである。

もっとも、地震発生場所については「地磁気攪乱」の場合は特定が難しい(世界のどこかでレベル)そうなので、今回の判断が裏目に出る恐れもある。

フォッサマグナの西縁(糸静構造線)が動いたら、最悪なのだが、まあその時はその時だ…
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今回の八ヶ岳滞在期間中の前半5日程は、社主さま(家内)抜きの単独滞在なので、基本的には出歩かずに、「敷地内巣籠もり生活」に徹する事にした。

8日~10日までの3日間は、富士見の町に1回、食材の買い出しに出掛けただけで、それ以外はオフィスで過ごした。

1月~3月に行ったBPRとライフプランの抜本的見直し作業の大枠は完了(完成)していたのだが、BPRのハードウェア系中心にまだ「やり残し」があったので、ちょうど良い「仕上げ期間」となったのである。

ハードウェア以外にも、仕事の効率をさらにアップさせるための「Lifehack的」な仕組みをいくつか導入。この手の「小細工」は大好きなので、熱中・没頭してしまった。

「うん、これで当面の仕組み作りは万全だな!」と思えたのが、昨日の午後3時過ぎであった。息抜きを兼ねて、小淵沢IC近くのコンビニへと向かった。

八ヶ岳オフィスから、小淵沢ICまでは車で10分程だが、ICの標高は900m程なので、1,300mのオフィスとは垂直距離で約400mもの差がある。

我が家も鉢巻道路周辺もまだ桜の開花は始まっていないが、標高1,100m辺りまで下ると開花した桜が目立ち始め、コンビニ駐車場周辺は満開だった。

買い物の後、特に理由は無かったのだが「すずらん池」を反時計回りに歩いて1周した。1周500m位だろうか。

コンビニの買い物の後、ふらっと「すずらん池」に立ち寄って、のんびりと1周歩いた。反時計回りに歩いたためか、時間を巻き戻したかのような気持ちになって、肩の力が抜けた。
別にお花見の目的で訪れたわけではないのだが、すずらん池周辺の数本の桜は満開状態であった。

1周歩いた後、何故か「色々な意味で一段落したな」と実感した。反時計回りに歩くことの効能だろうか?
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今朝も八ヶ岳オフィスは「快晴」。朝の珈琲タイムを済ませた後、敷地内をのんびりと散策した。

陽射しは4月初旬とは思えない程に力強かった。4月に入って、数回雪が積もったことが、ちょっと信じられないな。
庭の芝生も緑がちょっと目立ち始めているな。「洋芝」のタフさには、本当に感心する。

異形のソメイヨシノの開花までには、まだまだ時間を要しそうだが、敷地内の至る所で「蕗の薹(フキノトウ)」が顔を出し始めており、敷地内には「初春」の雰囲気が漂っていた。

我が家の「異形のソメイヨシノ」の開花には、まだまだ時間を要しそうだ。
敷地内の至る所で、蕗の薹が一斉に芽を出し始めていた。「初春」を実感させてくれる光景だ。

オフィスに戻って、今日の1日の予定を確認。

「さあ、今日から巡航速度に戻ろう!」と心の中で呟きかけたところで、慌てて訂正。

チューンナップ作業の効果で「巡航速度10%アップ」を目指すんだったな…

今回の八ヶ岳長期滞在の最大の目的はここにあるのだ!