昨日までの雨空とは打って変わって、今日の八ヶ岳西麓 富士見高原は、朝から八ヶ岳ブルーの空が広がった。
目にする敷地内のありふれた光景をやたら美しく感じて、何の根拠もないのだが「今日は良い日になりそうだな!」という予感がした。
だが、夕方になって1日を振り返ってみると「特別なこと」は何も無かった。
今日も、デスクワーク中心の1日。
お昼前に、富士見駅前の大丸屋に「テーブルランド」さんの珈琲豆を買いに行き、ついでに富士見駅の「丸政そば」で大好きな「山賊そば」を食べた以外は、ほとんどオフィス内で仕事をした。
富士見駅に向かう途中、八ヶ岳が美しくて、お気に入りの撮影スポットで写真を撮影したが、これもまあ「いつもの事」である。
財産区林の樹間に沈む夕陽は美しいが、これも普段と変わらない。
この時期、1日の締め括りとして「焚き火」を楽しむ事は、当たり前の仕来りである。
三日月が綺麗だな…
そうか「右」ってどちらかわかったので、右肩越しに振り返って仰ぎ見るんだったな…
結局「何の変わり映えもしない八ヶ岳の1日」だったのだが、この「充足感」は何なのだろうか?
こんな幸せな気分は、決して自宅では味わう事が出来ない。
「良い日になりそうだな」という予感は見事に「的中」したって事か…