昨日(9月29日)の午前零時に、8月22日午前零時をもって発令した我が社独自の「戒厳令(Martial law)」を解除した。
結局、戒厳令の期間は38日間。この間、コロナ感染者数は信じられない位に激減した。
専門家諸氏の予想が見事にハズレたのは、昨日の自民党総裁選と同じ構図である。「ハズレた要因」の後講釈にまったく説得力が無いのも同様だ。
もうそんなのはどうでもイイから「コロナが休憩期間中」である、この「束の間の平穏」を思いっ切りエンジョイしようと決めた。
仕事の予定はギッシリなのだが、昨日は午前中の諏訪での所用を終えた後、早速、社主さまと外食ランチを楽しんだ。戒厳令下では「テイクアウト優先」だったので、いきなりの掌返しである。
社主さまが「カレー」をご所望。
諏訪でカレーとなると「スピリアカレーハウス」に行く事が多いのだが、昨日はちょっと気分転換して「ニュー マハラジャ」へ。
私も社主さまも「カレーはナン派」なので、諏訪界隈であれば、このどちらかのお店が当然の選択となるのである。
カレーの外食は久し振りだったので、よせばいいのに2人共、タンドリーチキン(1個)とシークカバブ(2本)もセットとなった「ランチバイキング(税込み1,250円)」を注文。
味はバッチリだったのだが、そのボリュームに圧倒されてしまった。
人間ドックをリスケしたんで、まだ「食べ過ぎ」は厳禁なんだがな…
まあイイか。戒厳令が終わった「お祭り」と割り切ろう!
午後1時半前にオフィスに戻り、その後は5時迄デスクワークをガッツリ。
「戒厳令解禁」となれば、次に来るのは「仕事後の温泉通い」復活である!
車で3~4分の「鹿の湯」はいつでも行けるので、ちょっと足を伸ばして「ゆ~とろん 水神の湯」へ。
富士見町内で営業する「3つの日帰り温泉」のひとつである(もうひとつは「つたの湯」)。
男湯のお客さんは、最初は4~5名いたのだが、40分程したら4種類ある「外湯」は、私の完全貸し切り状態となった。
う~ん、極楽、極楽…
やっぱり「外食&仕事後の温泉」がセットになると、コロナ禍前の日常に戻ったような気がするな!
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今日は朝からデスクワークの1日。
但し「〆切り」が迫った仕事はないので、1時間程デスクワークすると、ついついフラフラ。
2週間のオフィス留守中に溜まった郵便物や荷物を開封したり、新たに仲間入りした「Galaxy Buds Pro」の「ワイヤレスイヤフォン仲間入り儀式」をしたりと、優先順位の低い作業に敢えて時間を割いた。
午後になると、宅急便で綺麗に包装されたちょっと重い箱が2個届いた。
あれっ、何か注文した記憶は無いのだが?
送り主を見て、自宅滞在中に対面講演した銀行さんからの荷物である事がわかった。
封を開いてみると「地域特産のジンジャエール他」が2ケース計48本。
このジンジャエールは、普通のとは全然違って「凛とした(クリアな)味」で本当に美味しいんだよな…
社主さまの大好物なので、これで私の評価も一段と高まるだろう。
お送りいただいた経営トップに感謝すると同時に、オンライン講演では味わえない「対面講演こその喜び」を感じた。
オフィスのウッドデッキの上には、山栗のイガが散乱していた。
我が友リスの「ミッターマイヤー」の仕業かどうかは不明だが、栗の実は何者かが持ち去った後である。
ちょっと早いけど「焚き火」とするか!
午後2時過ぎから、山栗のイガを燃やすこの時期特有の「焚き火」を楽しむ。
これこそ「自宅では出来ない事」である。
こんな感じに、八ヶ岳オフィス出社から丸2日、正に「些事雑事」を楽しんだ。
こんな過ごし方が「平穏の証」かもしれないな…
個人的には、コロナ禍を忘れさせてくれるような、こんな穏やかな日々は、続いても3週間程かなと予想している。
そう、今こそが、思いっ切り動いて楽しむ時期だと思う。
大切なのは何事も「メリハリ」である!