今日で今回の八ヶ岳オフィス滞在は6日目だ。
今回の滞在中は「平穏な日々」がひたすら続いていたのだが、ちょっと「変化の兆し」も現れ始めてきた。
昨日の午後5時前から、遠くで雷鳴が鳴り響いているなと思ったら、5時10分頃になって、突然、かなり強い雨が降り始めた。
今回の滞在期間中はずっと快晴で、楓やホスタ、ブルーベリー等は「水不足」でバテ気味。
ちょうど水やりをしようかと考えていたタイミングだったので、庭の木々には「恵みの雨」となった。
結局、雨が降ったのはわずか20分程。その後は西の空に青空が戻った。
そして、敷地内の気温が、感覚的には3℃位下がったかに思える程の「涼しさ」が訪れた。
この「慈雨」の効果であろうか、今朝の八ヶ岳オフィスの午前7時半の室温は、昨日より0.7℃下がって21.1℃とさらに爽快。
オフィスの窓の外には「八ヶ岳ブルー」の空が広がる。
雨が空気の不純物を洗い流してくたかのようで、一段と青さが増したように感じたのは気のせいだろうか?
昼食の前に、昨日の午後便でAmazonから届いた荷物の箱を開いた。
本だと思ったら「フクロウのペーパーウェイト」だった。
あれっ、こっちは今日着の予定だったはずだが。まあイイや…
先日「蛇を戴く神子さま」と「光り輝く白いフクロウ」さんが夢に出てきた時に、何となく「フクロウさんと仲良くしなさい(身近に置きなさい)」って事かなという気がして、すぐに購入したのだ。
生きている「フクロウ」をペットとして飼う選択肢も検討したのだが、ネットで検索したら1羽30~40万円程するようだった。
それなら「スーパーカブ」を買った方が良さそうだなと、思い留まった。
購入したペーパーウェイトは2個(羽)で4,000円程。
思っていたよりも重量感があり、フクロウさんも愛らしい。
丸い切り株の方を「自宅書斎」、倒木の方を「八ヶ岳オフィス」で使う事に決めた。
長年愛用しているフクロウカレンダーに、「はつゆき」「しらゆき」「ゆうぎり」の3機の害獣撃退器、それに「ぶっき~ちゃん」。
まあ、これにペーパウェイトが加われば、土偶さんの足元にも及ばないが、それなりの「お守り効果」を発揮してくれるんじゃないかな?
実際に「はつゆき」と「しらゆき」は鹿を追い払ってくれたし、ぶっき~ちゃんを置いてから、ブルーベリーに被害はないものな…
そうか、それに日本野鳥の会の「シルバーピンバッジ」も2個はフクロウだったな。
紙製のカレンダーを除けば計8羽(個)。「8羽のフクロウの守り神」である!
軽い昼食を済ませた後、iPad Proで配信されたばかりの雑誌をチェック。
ふと、今月は「ムー」をまだ読んでいない事に気が付いた。「ムー」は私にとって、BE-PALと並ぶ「最も付き合いの長い愛読誌(40年位)」である。
最新号の配信日は7月9日。「ウィルス進化論のグレートリセット大予言」なんて「そそる見出し」が表紙を飾っていた。
どうせ「ムー 編集部」は「コロナワクチン陰謀説」なんだろうなと思いながら「グレートリセット大予言」を読み始めた。
いつもながら「真面目に突拍子もない」内容なのだが、ワクチンに関しては「肯定的スタンス」だった。
こういう「意外性」が、愛読者には堪らないんだよな…
その後も興味がありそうな内容(ほとんどすべてだが)を読み進めた。
ふと「西洋占星術」のページで手が止まった。
因みに、私は「占い」の類はまったく信用しない。
占いコーナーのある雑誌を10冊ならべて、自分に該当する箇所の内容を比較すれば、それらがいかに「テキトーで胡散臭い」ものであるかは小学生でもわかるだろう。
私にとっては「政治家の発言」同様、雑音(ノイズ)のようなものであり、通常であれば読みもしないページである。
だが、今日は何となく読み始めてしまった。
「乙女座」はどこだ? あったぞ。
見出しは「7月22日に金星が乙女座へ!資金繰りがスムーズになりそう」とあった。
7月22日? ああ、今日か。
金星が乙女座にと書かれても、さっぱり意味がわからんぞ…
そもそも、資金繰りには困ってないし…
やっぱり「占い」ってのは、所詮、こんな感じなんだな。
もう読むのをやめようと思ったが「金星」の意味がわからないので読み進めた。やっぱり、読んでもよくわからないな…
だが、最後の「開運のヒント」まで読み進めたところで、目が釘付けになった。
そこには「フクロウのアイテム」と書かれていたのである。
ハハハッ、そういう事だったんだ!
どういう事なのか自分でもよくわからなかったが、久し振りに声を出して笑った。