何度も『八ヶ岳稿房』で書いてきたが、私は「自分にも厳しいが、その数倍、他人にはもっと厳しい」。そういう性分なので仕方がない。
もうひとつ、こちらはこれまで書いた事はなかったが「痛みとか、発熱とかに異様に弱い」。
じっと堪えて我慢する事が出来ないので、ちょっと手足にかすり傷を負ったり、風邪でも引こうものなら大騒ぎになる。
そんな私の性格を熟知している社主さまから、昨日は「コロナワクチンを接種した翌日だから、八ヶ岳には行かずに、自宅で1日様子を見る事」との社命が下った。
「社主さまの指示だけは素直に聞く」と言うのも、まあ性格の特徴のひとつだろう。
それに、コロナワクチンを接種した知人達から、腕の痛み(腕が上げられない)、発熱や頭痛、倦怠感等々、それなりに重い(しんどい)副反応に苦しんだ話を複数、耳にした。
私にもそのような症状が現れた場合、D4を運転して2時間の出勤をする事は、かなりの「苦痛」となりそうだ。
そんなわけで、昨日は1日、自宅でノンビリ過ごす事に決定。
だが、結果は見事な「肩透かし」。
体温は4回計測したが、すべて36度台前半で平熱。頭痛、倦怠感等の身体の異常はまったく無し。
接種を受けた左肩は少し腫れたが、痛みはほとんど無かった。
腕の腫れということならば、インフルエンザ予防接種の方がしんどいように思える程だった。
結局、丸1日をマッタリ過ごした。決算分析作業や講演活動でちょっとオーバーワーク気味だったので、ちょうど良い静養になったと言えるかもしれない。
夕食の際に、社主さまに「僕が全然、副反応出ないのは、やっぱり人間ドックの検査で数字が示すように、免疫力が極めて高いってのが効いているような気がするんだよね。」と自慢げに語った。
するとサラッと「それは全然関係ないと思う。老化が見た目以上に進んでいるんでしょ!」という返事が…. 私は、ただ黙るしかなかった。
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今日は1週間ぶりの八ヶ岳オフィス出社日だ。
昨日ノンビリと休んだので、体調は絶好調。朝の5時半に自宅を出て、ノンストップで走行しオフィス着は7時20分。
出社に要する時間の標準目標1時間50分ピッタリで超気分がいい。 通勤はやっぱりこうでなくっちゃ!
1週間締め切ったままだったオフィスの窓をまず開いて、それから自宅から運び込んだ荷物を本宅に運び、カーテンや窓を開いた。
10分程でオフィスに戻り、室内の気温と湿度をチェック。気温は19.9℃で湿度は44%。こちらも「超快適」だ。
温湿度計の表示は、上段が「現在」、下段が「前日同時刻」の数値なのだが、比較すると、気温は0.3℃、湿度は6%、それぞれ昨日より高かった。
湿度の上昇は窓を開けて10分程経過したためである。改めてログハウスの持つ「調温調湿効果」の優秀さを実感。
八ヶ岳ライフを始めた頃は「森の中の家で湿気対策が大変じゃないですか?」などと時々聞かれたものだが、2棟のログハウス室内は「ジメジメ感」とはまったくの無縁。
梅雨の期間に1週間締め切っても、湿度は40~45%程度で安定的なのだ。
その後、敷地内を巡回。ホスタさん達はすくすくと育ち、何株かは開花寸前。私が戻るまで開花を待ってくれたかのようだ。
ブルーベリーの実に食害はなく、カリンの実も順調に育っている。
そして、ヤマボウシの開花は最も美しい時期を迎えた。
効果は不明だが、ホスタさん達を守り続けてくれた「トリグラフ護衛隊群」と「結界チップ《超》」、そして、ブルーベリーの番人「ぶっきーちゃん」に労いの言葉を掛けた。
こいつら、もしかして本当に「使える軍団」かもしれないな…
庭の巡回を終えて、オフィスに戻ろうと思ったら、Galaxy Watch 3に「通知」が届いた。何だろうか?
タップしてみたら「キャッシュレス100日目達成\(^o^)/」と表示された。
ああっ、現金での支払いを一切しないと決めて、もう100日経ったんだ。
100日の目標を達成できたら、キャッシュレス決済にも使える新たなデジガジェを購入するつもりで、通知設定をしたのである。
もう現金支払いの時代は完全に終わったな! そう呟きながらオフィスのドアを開けた。
さあ、決算分析山籠もり期間の最終セッションの開始だ。