サーバートラブルを含めた3月中旬の「IT同時多発トラブル(https://triglav-research.com/?p=31387)」から約2週間が経過。幸いな事にその後は何の問題も発生していない。
今回わかった事は、当方には何のミスもなく、OS等の更新に周辺機器のドライバやプラグイン等が対応出来ていない(追いつけない)という「まあよくある事」が偶然に同じタイミングで重なったという事実である。
「業務の効率化」にとことんこだわってきた結果、我が社のITへの依存度は高まる一方だ。今後も自分で「制御不能」なトラブルは繰り返し発生するだろう。
それが、最悪のタイミングで重なって起きないように祈る(神頼み)しかないな… と言うわけで、前回の講演週の最終日に「神田明神」にお参り&お花見した際に、八ヶ岳オフィス用の「ITお守り」を追加購入してきた。
「オンライン授与システム」で購入した分は自宅書斎ですべて使ってしまったからだ。
最初にオンラインで購入した際に「でもどうして、神田明神でITお守りなんだ?」と素朴な疑問を感じた。調べてみたら神田明神の公式HPに下記の解説があった。↓
『平成14年はインターネットの普及などによりパソコンが身近なものとなってきた年でした。この年の正月、パソコン全体の情報を守っていただくためのお守りとして当社において本格的に授与をはじたのが「IT情報安全守護」です。神田明神の氏子区域(神田・日本橋・秋葉原・大手町など一〇八町会)には、電気街・ビジネス街があり、パソコンに囲まれた環境でお仕事をされる方々も多くいらっしゃいます。コンピューターウィルス、フリーズ、強制終了などなど。人の力ではもうどうしようもないパソコンの不具合に多くの悩みをお持ちの方々が多くいらっしゃいます。商売繁昌・家内安全といった従来のお守りでは対応しきれないIT関連のお守りの必要性が生じてきたため、明神さまのご神徳をいただき、このお守りを授与するようになりました。昨年は個人情報保護法の施行にともない「個人情報漏えい」防護のお守りとしても注目を浴びました。』
う~ん、IT同時多発トラブルを経験した直後の私にとって、正に心の琴線に触れる内容だな…
だが、この大切な「ITお守り」をオフィスでまだ貼っていなかった(忘れていた)。そんなわけで、今朝、最初の業務は「お守りを貼る作業」となった。
1セット3枚。横長タイプはやっぱり使用頻度の最も高いWindowsデスクトップPC用だな。
1番小さいサイズは情報の出入り口となる無線LANの親機で決定。
ちょっと迷ったのが、最も大きなカードサイズ(これだけ、シールではない)。結局、常に持ち歩くGN20Uの本体とケースの間に挟み込む事にした。
さあ、これで「ITお守り」は自宅とオフィスでフル稼働。ITトラブルへの備えは万全だぞ!
大切なのは、そう信じる「心の持ちよう」なのである…