長野だけで楽しめる妄想 —JA & JP合体最強説

今週の月曜日までは、新百合ヶ丘の自宅と東京、そして生まれ故郷の千葉の南房総市を往き来して慌ただしい日々が続いた。

今日で八ヶ岳滞在は3日目だが、今回の滞在で八ヶ岳(長野)だけで感じる「ある金融機関の利便性と存在感」を今更ながらに認識した。JAバンクとJP(ゆうちょ銀行)だ。

八ヶ岳オフィスから最も近い乙事営業所が距離にして4.5km、立沢営業所までが5.5km。距離は結構あるように思われるかもしれないが、D4で信号もない山岳ドライブウェイを走行すればあっと言う間に着いてしまう。

しかも駐車場は広々。金融機関としての機能だけではなく、コンビニにはちょっと見劣りするが、食料品や日用品が購入できるAコープも併設している。ガソリンスタンドに精米所等々、正にワンストップサービスが享受できるのだ。

JA信州諏訪の立沢店まではD4で5~6分だろうか。途中に信号などほとんど無いので快適なドライブ気分に浸れる。途中、私が大好きな八ヶ岳撮影スポットがある。駐車場はご覧の通り「広大」だ。
オフィスから一番近い「JA乙事」。こうやって写真で見ると、JAのロゴをイメージした建物なのかもしれない。

そして、富士見の中心部まで出れば「JA信州諏訪あぐりモールふじみ」という頼もしい複合施設がある。長野のJAって本当に力があるんだな…

面白いのは、乙事も立沢も道を隔てたすぐお隣に「郵便局」がある事だ。しかも仲良しらしく、本郷の郵便局に寄る際には、JAの駐車場を使わせて貰える。

こちらは私がよく訪れる「本郷郵便局」。感じの良い局員さんばかりで、しかも仕事が早い! JA立沢とは道を挟んだだけの場所にある。
JA乙事の道路を挟んですぐ近くには「乙事簡易郵便局」がある。

東京五輪記念硬貨を交換しようと本郷と乙事の郵便局に行ったら「もうこちらにはありませんが、JAさんはまだ有るんじゃないかな?行ってみて。」ってな感じのアドバイスを両方の局からもらった(同じ事を言われたと社主さまが笑っていた)。

より正確に表現するならば、金融機関としての利便性のみではなく、個人生活全般に及ぶ、JA(農協)とJP(郵便局)が持つ機能とそのポテンシャリティーを凄いなと感じる。

生まれ故郷の南房総市(千倉町)は富士見町よりも田舎だが、農協と郵便局を便利だと感じた事はなかった。これは「長野県」の特色なのかな?

どうせ隣接しているのだからJAとJPが一緒(経営統合)になって、銀行の代理店として地銀の不採算エリアの業務を全部引き受けてしまえば良いのに…とか、資金力を活かしてコンビニチェーン買収してAコープをもっと洗練された店舗に改造すればお洒落なのに、等々、色々と考えてしまう。

ああっ、でも新社名「JAP」というのは良くないな…「JPA」だと、どうかな? 日本パワーリフティング協会、日本パラグライダー協会等々、結構あるな。やっぱり、新社名は斬新なのを採用すべきだな。

そう言えば、JAバンクとゆうちょ銀行のロゴって、どんな感じだっけ? 調べてみたら両方グリーンで、ちょっと組み合わせたら素敵な新ロゴが出来そうだった。

JAとJPのバンクのロゴは同じグリーンのカラーである事を初めて知った。地方での店舗利便性や Face to faceの強みでは銀行は勝てないな。銀行とは競合せずに「協業」の道を選べば良いのだが…

ロゴを角度を変えたりして、ちょっと遊んでいる内に凄いことを発見した。JAのロゴって右90度回転させると「草取り(田植え)」をしている人の姿になるんだ! JAって「凝り性」、やることは結構、お洒落なんだな!

JAのロゴって、右に90度回転させると、草取りか田植えをしている人だと初めて知った。凄い凝り用だな!我が社のロゴも負けない位凝っているが…

今回の八ヶ岳滞在中は、連日、ZOOMやWebexでの講演がギッシリ埋まっている。

その隙き間時間に「JA&JP合体最強説」の妄想が膨らんでいく…