デスクトップPCやGoogle Nest Hub等の画面の背景画像は、八ヶ岳滞在中に撮影した写真をランダム表示する設定にしている。
毎月月末が近づくと対象フォルダを変更するのが習慣化しているので、昨晩、その作業を済ませた。
今朝、PCの画面を見て驚愕。
やたら画質の悪い雪に埋もれた八ヶ岳本宅の写真が次から次へと表示されるではないか。
何だこれ? と思いつつも、懐かしくて眺めてしまった。
確認してみたら、写真を表示するフォルダを「2021年」に設定したつもりだったのだが、誤って「2001年」とした事に気が付いた。
ちょうど20年前の1月~2月の写真が表示されていたのである(老眼も進むわけだ)。
八ヶ岳本宅を購入したのが1999年、実際に八ヶ岳ライフをスタートしたのが2000年の夏なので「八ヶ岳の冬」の最初の洗礼を受けた際の写真が表示された事になる。
しかしまあ、凄まじい雪の写真ばかりだな…
当時の愛車はPAJERO。
この年の8月にはランクル100に乗り換えたので、PAJEROとしては最初で最後の八ヶ岳の冬の写真である。
雪に完全に埋もれて、押し潰されそうじゃないか (°0°)
2013年の11月に亡くなった愛犬のカリンが雪の中を嬉しそうに飛び回る写真もある。
本宅屋根に積もった写真の雪の厚さは60~70cmはあるだろうか?
まあでも、昔はこの程度の雪は珍しくなかったんだよな。
地球温暖化を実感させる写真ばかりだ。
本宅のメインウッドデッキの広さは現在の半分以下。
現在のオフィスが建っている場所には当然ではあるが何も無い。
枕木350本を調達して、駐車場⇒スロープ⇒テラスと増設していったのはこの年のGWだったので、雪に埋もれた写真の下には何も構造物はないはずである。
それにしても、20年以上も掛けて徹底的に「自分好みの住+職場環境」に改造していったんだな。
我ながら感心してしまう(呆れるというべきか)。
それに費やした時間とお金は… 計算するのはやめておこう!
まあでも、社是である『伊達と酔狂』を忠実に実践してきたのは間違いなさそうだ。
この頃が物語の始まりだったんだな…