「八ヶ岳ライフ」はイイ事が多い!—東京オリンピック第4次記念硬貨がまだ入手できた\^^/

私も「日本人」であるので、来年の「東京オリンピック」の完全な形での開催と成功を心の底から願っている。

だが、COVID-19の今後の世界の感染状況やワクチンの効果如何では「幻のオリンピック」となる懸念もゼロではないように思える。

そんな状況下、11月4日から第4次東京オリンピック記念硬貨の引き換えが始まったのを知ったのは、その1週間ほど後の事だった。

記念切手や硬貨の収集には興味はなく、過去20年程の間に購入したのは、御柱祭と土偶さん関連の記念切手のみだ。

2017年9月に発売された記念切手「茅野市の縄文」は私の宝物だ!

だが「幻のオリンピック」という思いが脳裏から離れず、今回の記念硬貨は入手したかったなと、ちょっと後悔した。

記念硬貨のことは、その後すっかり忘れていたのだが、先週の木曜日(11日)、八ヶ岳オフィスに近い郵便局に雑誌購読料等の支払いに行った。

すると、掲示板スペースにその郵便局への記念硬貨の割当枚数と引き換えルールが記載された「お知らせ」が貼られていたのである。

「剥がし忘れたんだな。」と思ったのだが、念のため窓口の局員さんに「こちらも記念硬貨は瞬間蒸発だったのですか?」と尋ねると、サラッと「いいえ。まだ交換できますよ。」との答えが返ってきた。えっ、そうなんだ(°0°)

続けて「7種類の内、どれが購入可能ですか?」と聞くと、「購入ではなく、両替となりますが、すべての種類が可能です。」との事。ビックリを通り越して、驚愕であった。

すぐに社主さまにもその旨を伝えると、彼女も驚いたようで、即座に交換するとの事。

結局、1人全7種類(500円硬貨2枚+100円硬貨5枚)ずつ、計2セット3,400円の引き換えを申し込んだ。

さらに、100円硬貨の内の1種類が「テニス」である事を知った社主さまは「テニスのお友達にも交換してあげたいわ…」なんて不埒の事を言って、局員さんにテニスのみの追加交換をお願いした。

さすがにそれは無理だろうと思ったが「あと3枚でしたら交換できますよ。」との返事が… 

というわけで、我が家は、東京オリンピック第4次記念硬貨計17枚を引き換え開始日から37日後に無事入手できたのである。

引き換えた7枚の硬貨を並べた。こちらが、風神、雷神、大会マスコット、各競技の図柄の面。
引き換えた7枚の硬貨を並べた。こちらは大会エンブレム。

あまりにも簡単に引き換えできたので、「やっぱり第4次はあまり人気がなかったんだな…」なんて感じに高揚感はすぐに冷めた。その後は放置状態。

が、今日の昼過ぎになって改めてじっくり眺めてみると、500円硬貨の2枚は「風神」と「雷神」がモデルでとってもお洒落だ。

こちらが「風神」。この図柄を見た瞬間に、この硬貨、お洒落だなと、すっかり気に入った。
こちらは「雷神」。俵屋宗達の「風神雷神図屏風」の図柄を用いたものであることは引き換え後に知った。

それにちょっと普通の硬貨と見た目の感じが違う。気になって調べてみたら「バイカラー・クラッド貨幣」という特殊な硬貨であることが判明。

「バイカラー・クラッド貨幣」とは、異なる種類の金属板をサンドイッチ状に挟み込む「クラッド技術」でできた円板を、それとは異なる金属でできたリングの中にはめ合わせる「バイカラー技術」を組み合わせたものだそうだ!

オイオイ、これも個人的には「お宝」だぞ!

やっぱり「八ヶ岳ライフ」 はイイ事が多いな…