一昨日の午後から今日の昼過ぎまでのほぼ丸2日は、オフィスに閉じ籠もって仕事に没頭。決算分析の山籠もりも本格化してきた。
これからは「決算短信が我が友」とも言える生活が続くのだが、何故かそんな時期になると身体(頭かな?)が欲する「飲み物」がある。それを買いだめするために、午後は茅野に買い物に出掛けた。
オフィスから茅野や諏訪方面に向かうには様々なドライブコースがあるのだが、今日はカントリーキッチンの脇の町道から一気に南下して(八ヶ岳裾野を下り)国道20号に向かうルートを選択。乙事浦梨ため池まで下ってきた時に見慣れぬ看板らしき物に気が付いて、慌てて溜め池脇のスペースにD4を駐車。看板をじっくりと観察した。
「熊目撃情報」の看板だった。この手の看板を今年の秋以降目にしたのは初めてだ。かつてはオフィスが所在する同じ別荘街区脇の林道に設置された事もあったが、私が気付かぬ内に撤去されていた。
溜め池脇の看板は、町道からちょっと奥まった場所に設定されていたのでこれまで気が付かなかったのだろう。「こんな場所で本当に熊が目撃されたのかな?鉢巻道路から2km近くも下った場所だぞ…」そんな事を考えながら、再び国道20号に向けて南下した。
すると、今度は町民広場の脇に別の「熊目撃情報」の看板を発見。溜め池から距離にして4km 程の場所である。
再びD4を駐車して看板を観察。2枚の看板の文言はまったく同じだが、熊さんの絵が溜め池脇は写真風で親熊が1頭であるのに対して、町民広場脇はイラスト風の親子熊で何となく微笑ましい。
それに、役場の連絡先と電話番号が別なのにもすぐに気が付いた。2枚の看板の相違点は何を意味するのだろうか?
今日の朝、トランプ大統領の記者会見の映像で、彼のネクタイがトレードマークの真っ赤なモノから、民主党のイメージカラーであるブルーも含んだレジメンタルタイに変わっていた事にすぐに気が付ついた。
彼の見慣れぬネクタイの着用に、どういうインプリケーションがあるのか気になって気になって仕方なかったのだが、熊の看板も同様である。調査分析を生業とする身の「性(さが)」なのだが、我ながら「面倒な性格(性癖)」だなと思う。
それにしても、今年はローカルニュースでも熊関連の報道が多い。茅野での買い物を終え、オフィスに戻ってすぐに「熊目撃情報」のデータベースをチェックした。ストックされた目撃・痕跡情報は5月下旬以降で28件もあった。
今年は何故か「蜂」が少なかったが、「熊」にはまだまだ注意する必要があるな…
21年目を迎えた八ヶ岳ライフで、幸いまだ熊に遭遇した事はない。だが「熊(ツキノワグマ)と蜂(スズメバチ)」という「2大生物脅威」に対しては、十二分な注意と警戒が欠かせない!