着々と進む New normal への移行 — 「鹿の湯通い」は平日午後4時過ぎに

第3次決算分析山籠もり期間に入ると同時に、我が社(家)独自の「第2次非常事態宣言」を発令したわけだが「何から何まで自粛」なんて事は端から考えていない。

「大人の対応と自己責任」を基本コンセプトとして、New normalにしなやかに移行しようと目論んでいる。

元々「人混み・行列・渋滞」は大嫌いなので「三密回避」なんてのはもう「大賛成」だ。

ちょっと判断に迷ったのが、不特定多数の人が出入りする施設で「行って良い先」「行くべきではない先」をどういう基準で峻別すべきかであった。

だが、これも第3次山籠もり開始と同時に明確にした。当面は「検温の有無」を重視する事に決定!

切っ掛けは、6月30日に千葉の実家に帰省した際に、父の付き添いで訪れた病院であった。

病院の待合スペースは「高齢者主体のほぼ三密状態」なのに、病院入り口での検温は無し。さらにマスクを着けていない患者さんが7~8人に1人位はいた(数えたから確かだ)。

換気も十分ではなく、私は恐怖感で待合スペースには入れなかった。社主さまは杜撰な防疫対策に憤慨。さすがに千葉の南部はラテン系だな…

一方、第3次山籠もり期間で最初に訪れた施設が「鹿の湯」だ。温泉チケットは直接手渡さずに済むように専用ボックスが置かれ、チケットを投函した後は、職員さんによる非接触型検温があり、これをクリアして漸く入館となる。

三密回避のために館内の共用スペースはマッサージチェアを含めて引き続き閉鎖中。手に触れるものを極力減らす工夫を徹底し、館内の一斉換気を定期的に実施している。要は、防疫対策に厳格な私が感心する程に、しっかりとした対応なのだ。

「民度の差」なんて嫌な表現は使いたくないが「医療施設(総合病院)」と「娯楽施設(温泉)」の防疫対策の逆転現象を目の当たりにして、さすがに「県民性の違い」のようなものを実感させられた。

そんな事もあって、第1次非常事態宣言下では自粛(途中からは、そもそも自粛休業になった)していた「鹿の湯通い」をNew normalの一環として逸早く完全復活する事に決定。但し、混雑回避を徹底するために、通う時間を従来の午後8時から「平日の午後4時過ぎ」に変更したのである。

今日も午後4時半にオフィスをD4で発って、3分程で鹿の湯着。「貸し切り状態」とまでは言えないが、三密とはまったく無縁な地下1,800mから湧き出す源泉100%の温泉を堪能した。

鹿の湯の日帰り温泉営業時間は、7月1日から10:00~20:00(閉館20:45)に延長された。
鹿の湯の営業再開時に、従来の売店スペースに「ふじみマート」が設置された。
エントランスの両脇には、スナック菓子や冷凍食品、お土産品等のスペースが新たに設けられた。
その値段が兎に角「安い」。50%オフとか70%オフとかが普通に並んでいるのだ。すっかり社主さまの「お気に入りのお店」になってしまった。
防疫対策が素晴らしいだけでなく、テイクアウト等、様々な新たな取り組みをしている。その前向きな姿勢も好きだ!
7月19日には2回目の「寿司祭」が予定されている。
鹿の池の脇の広場には、こんなテント風の施設が設置された。いつも何なのか尋ねようと思って忘れてしまう…

これで平日夕方の温泉三昧は3日連続。オフィスに戻ったのは5時半過ぎ。

昨晩から今朝に掛けてはかなり強い雨が降ったが、午後1時過ぎには薄日がさし始め、 幸いな事に大雨の被害は皆無だった。

これだけ強い雨が短期間で降るようになったのだから、八ヶ岳でも新百合自宅のように「雨水タンク」を設置して、雨水の有効活用を検討すべきだろうか?

嬉しい事にブルーベリーの実も順調に大きくなっている。ヨーグルトと一緒に食すのが楽しみだ。これからは「自給自足」をもっと意識しなくちゃ駄目だな。

野鳥の食害に遭う事無く、ブルーベリーの実が順調に大きく育っている。

ああっ、夕焼け空が綺麗だな。

鹿の湯から帰った頃には、青空が広がり始めていた。夕焼けが綺麗だな…

さて、焚き火を楽しむとするか…

さあ、焚き火を楽しもう! コンボクッカーを置けるようにちょっとDIYしようかな…

とまあ、こんな具合に八ヶ岳ライフも着実にNew normalに移行しつつある。