With COVID-19時代をまた1歩前に—11週間ぶりに「外食自粛(禁止)規制」を解除

我が家(社)独自の非常事態宣言を解除したのは5月11日。そもそも発令が1月26日と政府の緊急事態宣言よりもはるかに早かったし、外出の際はマスクだけでなく使い捨て手袋の着用まで徹底したので、我が家(社)の自粛活動の方がはるかに厳格だったと思う。

実は、5月11日の解除以降もマスクは当たり前だが、出張や東京に出る際の使い捨て手袋着用は継続。そして「外食の自粛(実際は禁止)」も継続して、主に「テイクアウト」を楽しんできた。

最後に外食をしたのは3月26日の「中村農場さん(https://triglav-research.com/?p=27118)」だったので、実に11週間の禁止期間を徹底した事になる。

第2次山籠もり期間に入って、毎日のように長野ローカル放送のニュースを視聴していると、飲食店のCOVID-19対策はかなり積極的かつ順調に進んでいるようだった。

そこで、①大嫌いな順番待ち(行列待ち)は絶対にしない ②COVID-19対策をしっかりとお店が講じているかを確認してから入店を決める(事前にHP等で確認)という2要件を設定した上で、6月11日(昨日)をもって「外食自粛」を解禁する事とした。

元々、昨日の午後は社主さまと「三十三番土偶札所巡り」の24番と25番巡礼のために「川上村文化センター」を訪問しつつ、長野の「高原野菜のメッカ」をショートドライブする予定だった。

そこで、結局、その途上にある「中村農場」を解禁後の最初の外食先に決定食(グルメ)に関しては、まったくこだわりも興味もない私が、度々訪れたくなるという「希少(貴重)なお店」なのである。

一時は営業をお休みしていたようだが、昨日は午前11時からの開店日。COVID-19対策のため、揚げたてお惣菜の持ち帰り等、様々な対応を図っている事もわかった。「これならOKだ!」

順番待ちは、私的には「不可」なので、10時45分までに中村農場の駐車場に着くようにして、順番待ち表に名前を記入してD4車中で開店を待つ事にした。

「外食自粛(禁止)」前に最後に食事をしたのが「中村農場」さんだった。もう11週間前の事になる。

予定より2分早く到着。順番待ちリストには社主さまが記入、順番は1番。いつもは順番待ちの客さんでいっぱいになる店外の待ち合いスペースは、椅子の数を大幅に減らしてソーシャルディスタンスをしっかりとキープ。「COVID-19対策徹底しているな~」と感心。

いつもは順番待ちのお客さんで溢れかえる待ち合いスペースも椅子を大幅に減らして、しっかりとソーシャルディスタンスをキープ。中村農場さんのCOVID-19対策への真面目な姿勢が伝わってきた!

入り口ドア脇のメニューには、バターチキンカレーの新しいメニューが加わっており、テイクアウトにも対応していた。

お店のドア脇のメニューに「バターチキンカレー」が加わっていた。

11時ちょうどに、1番に店内に入った。テーブルや椅子の数はやはり従来に比べて半分位だろうか? これなら安心して食事できるなと納得。

中村農場さんの店内のテーブルや椅子もソーシャルディスタンスキープのために、数を減らしていた。最初に私達が店内に入って、その後、次から次へとお客さんが店内に案内された。

でも、お店からすれば売上の減少に直結するわけだから、苦渋の選択だろうな… やはり、飲食店のテイクアウトを従来以上に積極的に使って、少しでも売上に貢献せねばならないな!

今日は「特撰ササミチキン南蛮定食」を注文。「11週間ぶりの外食」を堪能した。やっぱり、ここのチキン料理は理屈抜きに美味しいな!

昨日からお店で取扱を開始したという「チキンカレー」とちょっと迷ったが、結局、「特撰ササミチキン南蛮定食」を選んだ。本当に美味しかった!

こうして、我が家(社)も、With COVID19時代を、さらにもう一歩前に踏み出したのである…

川上村文化センターに向かう途中に「鉄道神社」に立ち寄って「鉄道移動中にSARS-CoV-2に感染しませんように!」とお祈り。
川上村文化センターの驚く程に立派な施設。さすが「レタス日本一の生産地」だ。
川上村文化センターで24番と25番を巡礼。詳細は「三十三番土偶札所巡り」で。