昨日(26日)朝8時過ぎに新百合ヶ丘の自宅を発って、社主さまと八ヶ岳オフィスへ出勤。
こんなご時世に10日間続けた在宅勤務から、わざわざオフィスでの仕事に切り替えるのは不謹慎とそしられるかもしれないが、私の場合はどう考えても「八ヶ岳オフィス」の方が安全だし、仕事の効率もアップする。
オフィスを訪れるのは、鹿、リス、それに野鳥さん達だけなので、SARS-CoV-2が彼らに感染しない限りは、COVID-19パンデミックのリスクが格段に低くなるのは間違いない。
そう考えると、自然災害やこれからも繰り返し人類の脅威となるであろう「新型ウィルス」に備える上でも「田舎にオフィスを構える2拠点ライフ」というのは合理的な選択である。
昨日、出勤の際に驚いたのは「中央道の混雑」である。渋滞にまではならなかったが、トラックによる混雑ではなく、東京圏や神奈川圏ナンバーの普通車(自家用車)が兎に角、多かった。
対照的に「観光バス」は、ほとんど見かけなかった。「オイオイ、東京圏からの疎開かよ…」なんて思える程の不思議な光景が、出勤途上でひたすら続いたのである。
今回の八ヶ岳滞在中も、ふらふらと出歩く事は控えようと社主さまと決めていた。とは言え、滞在中の食材等の買い出しは必要なので、長坂の「きららシティ」に出掛けるついでに、お気に入りの「中村農場」でランチを楽しんだ。
その後は「富士見駅周辺」で、テーブルランドさんの珈琲豆(木曜日は駅前の大丸屋さんでの出張販売日)や和菓子の名店「井筒屋さん」で大好物のフルーツ大福等々を購入。
勿論、COVID-19対策は、東京で仕事をする際と同レベルの配慮をしたが、気分的には久し振り(かつ束の間)の「平穏な日常生活」を楽しめた気がする。
今日は朝から「自粛モード」。長野県の阿部知事(この方は有能で頼りになる)が、記者会見で「東京都など首都圏との往来の今週末自粛」を要請したので、八ヶ岳滞在中は忠実に従おうと考えている。
薄曇りで穏やか、かつ、寒さはまったく感じないので、枕木テラスでの焚き火を楽しむ。
今回の八ヶ岳滞在中は、野鳥さん達を眺めながら「穏やかな自粛生活」を送ろう!