久し振りにデジカメをいじった — 貼り革でお洒落に変身!

今日もほぼ終日、PCと睨めっこの決算分析作業。敷地内の散策のみが息抜きというのも昨日と同じである。

仕事が一段落ついた後、本宅のポストを覗いたら、注文してあったカメラの「貼り革キット」が届いていた。

当『八ヶ岳稿房』に掲載している写真は、2019年1月以降については、ほとんどすべてスマホ(Galaxy Note 9)で撮影したモノだ。例外は、野鳥さんや我が友リスの「ミッターマイヤー」を高倍率ズームで撮影した写真であり、これらについては、SONYのDSC-HX90Vを使っている。

元々、カメラ(写真)にも、かなりのこだわりがあって、スマホのカメラ性能が現在のように満足(正直、現在は驚嘆!)できる水準になる前は、OLYMPUSのミラーレス一眼を多用していた。

何故、OLYMPUSかと言えば、手ブレ補正の優秀さや交換レンズ(マイクロフォーサーズ)をやたら揃えてしまった等々の理由に加え、ちょっとクラシカルなスタイルが私の好みだからである。

ここ数年、使用頻度は極端に落ちてしまったが、下取りに出すわけでもなく本棚の飾りと化していた。ズラッと並ぶ土偶さんレプリカの下の段に、「南部鉄偶さん達」と一緒に並べていると、違和感なくお洒落なのだ。

オフィスの書棚に3台並べると、個人的にはとってもお洒落だと思う!

「このまま飾りにしておくのも悪くはないかな…」なんて思い始めたところで転機が訪れた。前回八ヶ岳滞在時に、本宅ホビールームの書棚を断捨離していたら、保有しているOLYMPUS Penシリーズの解説本が3冊出てきたのだ。

断捨離の際にPenシリーズの解説本3冊が書棚の奥から出てきた。一番手前のカスタムブックは魅力的内容が満載。不思議なのだが読んだ記憶が無いのだ…

しかもその内の1冊は「カスタムブック」。改めて中身を読み返してみると、貼り革を始めとしたPenシリーズをカスタマイズするネタが満載。「そうか、デジカメにはこういう楽しみ方もあったんだな。」と再認識。

先週末に漸く、Penシリーズの貼り革の在庫を保有しているお店を見つけて、数種類を注文したのである。早速、一番古い機種であるPen EP-2(10年近く前に発売された機種)にブラウンのクロコダイル調貼り革を貼ってみた。

注文してあった「貼り革」が届いた。早速、Pen EP-2(下のカメラ)にクロコダイル調のブラウンを貼ってみた(写真は貼り付け後)。

そして、四角いビューファインダーを取り付けたら、まるで生まれ変わったかのようではないか…

今回貼り革をした Pen EP-2。四角いビューファインダーも似合うな!

個人的には、デジカメの進化は2014~2015年頃をピークとし、その後は一気に鈍化したように感じている(あくまでも私見)。

2016年頃からは、スマホのカメラ機能の「劇的進化」が主戦場になったのは間違いなく、かく言う私も、2017年秋にスマホを iPhone Xにした頃から、徐々に写真撮影の主役はスマホになっていった。そして、Galaxy Note 9への機種変更によって、デジカメは「書棚の飾り」に追いやられたのである。

だが、ミラーレス一眼にはレンズ交換による写真撮影という醍醐味に加え、貼り革のようなカスタマイズの楽しみもある。そんな事を忘れて、スマホによる写真撮影という安易な道を歩んでいたんだな… 素直に反省。

こちらはPen EP-3。貼り革は取り寄せ済みだが、カスタマイズについては思案中。
一番よく使ったのは、このOM-D E-M10だな。外観的なカスタマイズは、このカメラには不要。それ程、美しいデザインだと思う。それにしても、南部鉄偶さんとOLYMPUSカメラの相性は抜群だな!

これから久し振りに、3台のOLYMPUSデジカメで遊んでみよう!