今日は、60/40クロスネタの後編を書こうと思っていたら、珍しくHPの「お問い合わせ」経由でメールが届いていた事に気が付いた。
お気付きと思うが、ビジネスサイトである『銀行業界鳥瞰図』も当『稿房通信』も、私はコメントも受け付けないし、広告の類も一切掲載していない。コメントには忙しくて丁寧な対応は出来ないし、広告はお洒落じゃないからだ。
『稿房通信』の方で「お問い合わせ」経由でメールが届くのは稀であり、そのほとんどは「土偶さんファン」からの「土偶タレコミ情報(ドグたれ)」である。また、新しい土偶さん情報かな? あれっ、でも土偶さん用のアドレスじゃないぞ??
メールの件名には「お礼」とだけ記してある。自称「歩く善行」、他称「人非人」 である私は、思い当たる事が多すぎて、何の事かわからなかった。それは、お目に掛かった事もない『稿房通信』読者の方(Mさんと呼ぼう)からの初めてのメールであった。
私が、1月26日に配信した「スーパー・スプレッダー&マスク買い出しネタ(https://triglav-research.com/?p=26552)」を読んで、翌日の朝に、家族の皆さん用のマスクや手洗い消毒液をすぐに買い出しに出掛けたとの事。
その後、数日もせずにご自宅周辺のドラッグストア等の店頭からマスクは消えてしまい本当に感謝しています といった内容だった。Mさんは「八ヶ岳系」の読者さんではなく、多数派を占める「土偶さん系」読者さんであった。
「縄文土偶探訪記を考古学系のお仕事の方と思って読み始めましたが、全然関係のない金融の調査がお仕事のようですので、きっとウィルスについても予想が当たると思いすぐに行動しました。」なんて、まあ、調査・分析を生業とする我が身には「最高の褒め言葉」まで頂戴した。
私には珍しく、しっかりと「お礼のお礼」をメールしてしまった次第である。
私がパンデミックネタ(https://triglav-research.com/?p=26358)を配信したのは1月15日だった。あれから3週間ちょっとしか経っていないが「世界はもう変わってしまった」。
こういう「混沌」とした社会(或いは時代)を生き残っていくための基本は「自分で学び、そして考え、徹底した自己防衛手段を構築する事」に尽きると思う。要は「誰も助けてはくれない」と考えるのが基本である。
そしてもうひとつは、極端な考え方かもしれないが「神頼み」だ。「自分の信じるパワーアイテムに守ってもらう」という表現の方が適切かもしれない。
かく言う私は、スマホに付着したウィルスの生存期間が意外に長いという複数の情報を目にしてからは、外出先から戻った時など、結構こまめにGalaxy Note 9 や iPad Pro を除菌ティッシュで拭くように心掛けている。勿論、レストランや喫茶店のテーブルの上にGalaxy Note 9を置くなんて事は絶対にしていない。
そして切り札は「ロック画面(壁紙)」だ! これまでは「八ヶ岳の夕陽」で統一していたロック画面を、ビジネス系は「縄文のビーナスさま」、プライベート系は「仮面の女神さま」に切り替えたのだ。これで新型コロナウィルスなんて、八ヶ岳縄文王国が誇る「2大女神さま」が死滅させてくれるぞ!
さあ、全国の縄文土偶さんファンの皆さん、スマホのロック画面を「お気に入りの土偶さん」に変更して守ってもらおう!!
ふと思った。そもそも土偶さんは、縄文人にとってこんな「心の拠り所」であったに違いないと…