オフィスの窓から眺める光景 — もう「集中力」が切れた…

決算分析作業を本格化して今日で4日目。お昼前に下回りコーティング作業が終わったD4の受け取りに出掛けた以外は、今日もずっとオフィスでPCと睨めっこだ。

作業内容は、Excelオンリーの分析ステップから、3割位は PowerPointでの新資料作成に移ってきているが、朝から晩までデスクワークである事に変わりはない。

平日の息抜き時間は「1日2時間」なんて勝手なルールを作ってみたものの、鹿の湯通いに1時間を要し、昨日と今日は諏訪南IC前のGSへの往復で40分弱を費やしている。残り20分で食事なんてのは、そもそも無理がある。それでも自分の決めたルールなのだから、厳守しようと2日間頑張ってきたのだが、この間、敷地内を散策する時間すらなかった。

八ヶ岳オフィスには、1Fとロフトを合わせて6カ所窓があるが、この内2枚はオフィスのデスクの上が開口部となっている。大きさは共に80cm×80cmで、庭の風景を仕事中に眺められるようにしたものだ。

PC作業をしながら左の窓越しに財産区林を眺める。今日も快晴だな。唐松の落葉(黄金のシャワー)が本格的に始まり綺麗だな… ツリーハウスを作るなら、この窓から見える場所の方が面白いかな?
PC作業に疲れたので立ち上がって深呼吸。右側の窓から庭を眺める。ツリーハウスの建設予定スペースは、このビューの中央。やっぱりこっちが方が良いな!

セルフビルドのログハウスなので、何から何まで「私の好み」に仕上げてある。デスクの天板は幅4m弱あるが、これは米系金融機関勤務時に使っていたコの字型の巨大デスクを「天板面積で上回る」事に拘って作成した。

昨日と今日は、この2枚の窓越しに庭を眺めるのが唯一の息抜き(楽しみ)。午後7時過ぎに今日の仕事が一段落したのだが、さすがに疲れた。

あ~あ、財産区林の樹間に陽が沈む。今日もガッツリ仕事をしたな。財産区林の背景には南アルプスの山々が広がっている。真冬になるとオフィスの窓からも雄大な山々を垣間見ることが出来るようになる。「山は登るものではなく、毎日眺めるものでもない。時々、垣間見る位が有り難みがあってちょうど良い!」—私の信条である。

いつもであれば「作業5日目頃」にピークを迎える「疲労感とウンザリ感」に、完全に1日早く襲われた感じである。もうや~めた!

元々、「忍耐力」と「持久力」が全くない(社主さまの10分の1以下と自己評価している)のを「集中力」と「要領のよさ」だけで誤魔化してきた人生である。だが、還暦まであと2年というタイミングで「集中力」の方が乏しくなってきたようだ。残りはもう「要領」だけか…

これ以上「平日の息抜きは2時間」なんて続けると、碌(「陸」だったかな?)な事はなさそうなので、明日からは「息抜きは3時間(除く食事時間)で、内1時間は敷地内で必ず体を動かす(何か作業する)」にルールを改めることにした。

さて、明日の1時間は何に使おう。しっかりと計画を組まないと時間が勿体ないな… 「小鉢男」はこんな具合に「自らにルールを課す」事が喜びなのである。