零細企業経営者ライフも悪くない…

自分の会社を設立して早8年目に突入。代表取締役である私と取締役(社主)である家内とたった2人で運営する零細企業であるが何とか経営を続けている。

会社設立当初から業容は絶対に拡大させない、特に、従業員は私以外は雇わないということを基本戦略として大切に守ってきた。

社是である「伊達と酔狂」と同じく、この約束事を破らなければならなくなった時が会社を畳む時だと考えている。

零細企業ではあるが、取引先(お客様)は、国内金融機関や外資系投資銀行等が並ぶので、税理士の先生に冷やかされるが「不思議な会社」である。

会社を設立してからこれまで、デメリットと感じたことはなかった。メリットは税務面等を中心に数多くある。

最大のメリットは「自分の判断とペースで仕事を組める事」だ。講演の予定のない日(期間)については、仕事が予定通りに捗っている場合は、ほぼ気分次第。

例年、銀行の中間決算発表が続くこの時期は、講演の予定は一切入れないのだが、今年は今週と来週、東京圏で7件の講演を入れてしまった。講演資料は中間決算発表前の内容で対応せざるを得ないので、特に新たに準備する必要はない。

そんなわけで、今日から来週の講演までの空き期間に、社主さまと2泊3日で伊豆や箱根の温泉巡りをする事にした。– と思っていたのだが、リゾート会員権のポイントが余っていたようで、富士五湖周辺も加わって3泊4日の旅になっていた。

まっ、いいか。これこそが、零細企業経営者の特権なのだから !  今日の夜は、伊豆ぐらんぱる公園のイルミネーションを楽しんだ。

昨日は屋形船、今日はイルミネーション。零細企業経営者ライフも悪くいな…