八ヶ岳からの贈り物に感謝! 「朝陽」と「夕陽」を愛でる

今日は八ヶ岳オフィス滞在3日目。朝の内に〆切のあった依頼2件への対応を済ませてしまったので、久し振りに時間に追われる仕事がなくなって気分爽快である。

零細企業経営者の特権で、今日は急遽「平日休養日」とする事にした。午前中に敷地内の草刈りを済ませて、さて、その後はどんな予定を組もうか? 明日からは梅雨空に戻って行くようなので、計画をしっかりと立てて楽しもう!

そんな事を考えながら、八ヶ岳オフィスのドアを開けて庭に出たら、ちょうど八ヶ岳(権現岳)の方角から朝陽が昇るところだった。時計を見ると時間は6時49分。樹上から射す力強い朝陽は、私にパワーを与えてくれる。

午前7時前にウッドデッキで深呼吸しようと思い、八ヶ岳オフィスのドアを開いて庭に出た。いきなり力強い朝陽に全身を包まれた。体の中からパワーが込み上げてくるのを実感。今日は完全な「平日休暇日」として、仕事の事を考えるのは一切無しとしよう!

2000年に八ヶ岳本宅を購入、八ヶ岳西麓「富士見高原」に第二の拠点を設けた直後に感動した事は沢山あった。その幾つかは「空」に関係している。日中は、兎に角「八ヶ岳ブルーの空」が美しい。夜になれば「満天の星空」に驚く。川崎自宅とは目視できる星の数がまったく違うのだ。

そして、昇る「朝陽」と沈む「夕陽」の美しさである。そう言えば、昨日、メインウッドデッキから眺めた「夕陽(午後6時47分)」も素晴らしかったな… 「朝陽と夕陽を愛でる」事が出来るのも、間違いなく「八ヶ岳ライフ」の楽しみのひとつである。

こちらは昨日の夕陽。八ヶ岳に来たお客さんは、日(陽)が長い事、星空が美しい事、驚く程に熟睡できる事等を熱く語るケースが多い。八ヶ岳ライフに慣れてしまった私も同感である! 八ヶ岳の夕陽には、アンドレギャニオンの「めぐりあい」がBGMにピッタリだ。

思えば、この美しい「八ヶ岳 四季の空」の様子をしっかりと記録に残したくて、空の色の発色(ブルー)が私好みの「SONY製デジカメ」をずっと愛用してきたのだった。途中から、これにレンズやフィルター交換の妙が楽しめて、デザインがこれまた私好みの「OLYMPUS製ミラーレス一眼」が加わった。

オフィスのセルフビルドに着手した頃から、主に4台のデジカメをTPOに応じて使い分けてきたのだが、昨年冬にスマホを iPhone Xに機種変更して以降は状況が一変。カメラ機能の優秀さは、これまで使ってきたスマホとは正に「異次元」レベルであり、今年1月に完全リニューアルした当『八ヶ岳稿房』掲載写真のおそらく95%以上は、iPhone Xで撮影している。勿論、上の朝陽と夕陽の写真もそうである。

決めたぞ。今日は、最近活躍の場が急減しているカメラさん達の手入れもしてあげよう!どれもお気に入りのカメラなので、手放す気はまったく無い。「使い方」をしっかりとルール化して「新たな活躍の場」をちゃんと用意してあげるのが、オーナーの役割だ。

「平日休養日」と言っても、やりたい事は沢山あるんで、結局は綿密なスケジュール組んで捌く事になるんだよな… これも「小鉢男の悲しい性」である。