「山の神様」の贈り物かな?—第3の自生楓を発見!

今日は、決算分析山籠もり作業後半戦の実質4日目であり、6月初日でもある。昨日、一昨日と八ヶ岳オフィス周辺は珍しく2日連続の雨。本当の「山籠もり状態」となり、決算分析作業は一気に進んだ。

昨日は、平原綾香さまの2017年コンサートツアー「Love 2」のDVDをBGVとして流した。「こんなお嫁さんが来てくれないかな…」そんな事を考えながらExcelと格闘。「お嫁さん」と言っても勿論、私ではなく、息子達のだ!

今朝は、昨日までの雨がまるで嘘のように快晴。オフィス・ウッドデッキに出て大きく深呼吸。八ヶ岳ブルーの空と木々の新緑が美しい。

2日続いた雨が嘘のように、今日の八ヶ岳は快晴。オフィス・ウッドデッキに出て深呼吸した後に空を見上げる。八ヶ岳ブルーの空に新緑が美しい。

その後、庭の巡回を開始。ホスタさん達は「トリグラフ結界石(改)」の効果で、依然としてDEER軍団の食害は皆無。大型種の株は既に50cm~60cmの大きさに育っている。

依然としてDEER軍団のホスタさん達への食害は皆無。大型種の葉径は既に50~60cm程度となっている。

「ああ、昨日、楓を移植したんだ」と思い出した。ウッド・デッキに戻り、DEER軍団から守っている「メイプルちゃん」達の様子を見に行く。

オフィス・ウッドデッキでリハビリ中の「ショウジョウカエデ」。新芽の赤い時期は過ぎて、葉色は濃緑に変わってきている。DEER軍団の相次ぐ攻撃で「枯死寸前」だったのが嘘のような回復ぶりだ。

昨日夕方、雨が小降りになった時に、気分転換に敷地内を散策。その際に、奇跡的に自生している「楓」を新たに発見。

昨日、雨が小降りになった際に敷地内を散策。第3の自生楓を発見。八ヶ岳に第2の拠点を設けて19年目。こんな事は「奇跡」である!

2000年に八ヶ岳本宅を購入した際にも、敷地内に自生していた楓は皆無。DEER軍団の楓系への攻撃(食害)は凄まじく、「人手の防御無き自生」は無理なのだ。

だが、今年5月4日、何故か敷地内に自生している楓を2本発見。移植は成功し、ウッドデッキの上で守られ、順調に育ってきた(https://triglav-research.com/?p=22024)のである。

もう自生の楓は無いだろうと思い、DEER軍団との長き闘いに敗れた「ノムラモミジ」の代わりをJマートで物色していたところだった。

絶妙のタイミングでの「第3の楓発見」となったので、すぐに移植。

DEER軍団との長き闘いに敗れ枯れてしまった「ノムラモミジ」の代わりに、第3の自生楓を移植する事にした。

葉の形状から見て「イロハモミジ」と判定。今朝、改めて、移植した3本の楓の葉を観察。

自生から移植した3本の楓。昨日発見したのは写真中央。他の2本と比較すると、とても小さい。
5月4日に発見して移植した「自生楓1号」。葉はすべて5列で鋸歯はない。イタヤカエデ系である。

葉のギザギザ(鋸歯)の有無でイタヤカエデ系とイロハモミジ系の区別を付けたのだが、よく見ると、昨日移植した楓の葉は、すべて「7裂」。

昨日発見した「自生楓3号」。葉はご覧の通りの「7裂」で、鋸歯は「単鋸歯」である。おそらく「オオモミジ」でないかと思う。

一方、先に移植した「イロハモミジ」はすべて「5裂」である。鋸歯も、昨日のは「単鋸歯」だ。

5月4日に発見して移植した「自生楓2号」。葉はすべて「5裂」で、よく見ると「鋸歯」ひとつひとつがさらに鋸歯状(ギザギザ)になっている「重鋸歯」である。

第3の自生楓は「オオモミジ」である可能性が高い。

決算分析に真面目に取り組んだ事に対する「山の神様」の贈り物に違いない。大切に育てよう!