【縄文土偶探訪記】Season 3 蔵出し作業 ④ 「御所野縄文博物館」

蔵出し作業の4館目は「御所野縄文博物館」である。探訪日は、2016年3月16日。こちらも第1回目の訪問だ。

詳細については、御所野縄文博物館探訪記 ⇒  https://triglav-research.com/?page_id=17605 をクリックいただきたい。

御所野縄文博物館には、国指定重要文化財である「鼻曲がり土面」さんが収蔵・展示されている。以前、銀行の方から「鼻曲がり土面」さんのキーホルダーをいただいたが、今回、念願叶って実物とのご対面が実現した!

蒔前遺跡から出土した土製の仮面で、顔全体がゆがんでいます。国指定重要文化財である「鼻曲がり土面」さん。顔の両端には紐通しの穴が空いていますが、右側は貫通していません。祭祀に用いられていたものと考えられています。このような土面は岩手県北部から青森県東南部で5例見つかっています。— Web解説で~す

トリグラフ・リサーチ 稿房主
【縄文土偶探訪記】